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第217号:
2006年度動物科学科卒業生同窓会in富士アニマルファーム卒業生同窓会

2006年度応用生命科学部動物科学科卒業 渡辺(当田)志帆

2019/12/05 更新

 10月26日から1泊2日の日程で富士アニマルファームにて同窓会を開催しました。参加者は2006年に動物科学科を卒業した仲間たち11名とその家族や子供たち、合計29名です。

 昨年は本学にて同窓会を開催し、その際にはお世話になった先生方にもたくさんお越しいただくことができました。その中のおひとりである富士アニマルファームの吉村先生にお願いとご相談をさせていただいて、「アニマルファームで同窓会したい!」という皆の願いが1年越しで叶う形となりました。昨年参加した友人たちは約一年ぶりに、参加できなかった友人や遠方に住んでいる友人は卒業以来13年ぶりの再会となる人もいました。

 秋晴れの晴天に恵まれ、雄大な富士山がその姿を見せてくれる中、初日のお昼頃に富士アニマルファームに到着しました。久しぶりに会ったはずなのに、昨日会ったような感覚。大学4年間、同じ場所で、同じ夢を追いかけて、好きなものが同じ同志たち。一緒にたくさん笑って泣いた思い出が数えきれない程ある仲間たちだからこそ感じることのできる感覚です。アニマルファームの懐かしいにおい、吉村先生の変わらない熱心な仕事姿と熱いトーク、動物たちの息づかいや仕草。懐かしい感覚と時が流れたことによる新鮮な感覚にワクワクしながら同窓会が始まりました。

 吉村先生のご厚意により、場内ではさまざまな体験をさせていだきました。
 まずは乗馬です。自分よりはるかに大きいその体にまたがるのは、子どもたちはもちろん、大人も心が躍ります。乗馬しながら見たり感じたりできる景色や感覚は、普段生活している中で得られるものとは違います。初めて乗馬させていただいた私の子どもたちも、「思っていたより高くて緊張した。でもお馬さんがとても優しくて温かかったから怖くなかった。また乗りたい。」と目をキラキラさせて話していました。

 その後は、各飼育場や新設された牛舎等を見学したのち、放牧場にて羊(しかも希少種のマンクスロフタンの群れ)とのふれあいをさせていただきました。必死に追いかける子どもたち。と、思いきや!子どもより必死に追いかける大人たち!何年たっても変わらないワクワクがそこにはありました。
 最後に、手絞りで搾乳の体験もさせていただきました。私たちが学んでいた頃よりも遥かに進化した搾乳設備に驚きながら、温かい命の感触に久しぶりに触れられた素敵なひと時でした。

 また、この日は牧心寮を開放していただき宿泊することができました。皆でバーベキューをしながら積もる思い出話に花を咲かせました。初めて会った子ども達もあっという間に打ち解け、本当に良い時間を過ごすことができました。

 「楽しかったね。次はいつ会えるだろう。またアニマルファームで会いたいね」皆口々にそう話しながら帰路につきました。

 今回の同窓会を通して、強く感じたことがあります。
 好きなものが同じ仲間の大切さ、それを共有できる機会があることの嬉しさ、また、共有できる場所があることのありがたさです。動物が大好きという変わらない共通点をもった皆が、同窓会を通してこうして会うことができ、学生時代と変わらず快く受け入れてくださる恩師がいてくださり、場所がある。どれが欠けても今回の素晴らしい思い出はつくり得なかったと思います。この大学を卒業生して本当に良かった。改めてそう感じた2日間でした。

 今回の富士アニマルファームでの同窓会を開催するにあたって、企画段階から一生懸命に内容を練り実現させてくれた3名の幹事の友人、そしてお忙しい中、富士アニマルファームでの同窓会開催を快諾してくださり、さまざまな貴重な経験をさせてくださった吉村先生と牧場スタッフの皆様には、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。

「来年もまたアニマルファームで同窓会を!」
皆の思いは一つです。その日を楽しみにまたそれぞれの場所で頑張りたいと思います。