教員からのレポート Report

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日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

現在、実技試験対策講習会を実施中です-実験動物技術者試験1級–

教授 藤平篤志(実験動物学教室)

 実験動物技術者試験は(公社)日本実験動物協会(日動協)が主催しているもので、1級と2級があります。試験内容は学科試験と実技2科目から構成され、1級の場合、学科の合格率が60%程度で、実技試験では学科合格者の中から半分程度の合格率となりますので、1回の受験で最終合格できるのは30%程度となる難易度の高い試験です。
 今年は9月18日に学科試験が行われ、10月の第2週に合否通知が受験生に送られてきました。本学科のこれまでの学科試験合格者数の最高成績は2016年の13名合格でしたが、今年はこれを更新し15名が学科試験を合格しました。この結果は当該試験を大学在学中に受験可能な特例認定大学の中で2位となる好成績でした。
 例年ですと実際の動物(生体)を用いた実技試験が行われますが、今年はコロナ特別対応で実技試験の内容を筆記形式で実施することになっています。初めての筆記による実技試験で対策に頭を痛めているところですが、実技も含めた最終合格に向けて現在、講習会を実施しています。
 2019年度には特例認定大学の中で最終合格者数日本一を達成しましたが、今年も2019年に続けるように既に資格を取得済みの大学院生の協力を得ながら取り組んでいます。この試験の合格者は実験動物取扱のプロフェッショナルとして医薬品開発における前臨床試験や、実験動物の飼育管理の分野で特に求められ、有資格者の卒業生の多くは医薬品開発の現場で活躍しています。

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