平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」に選定された
「グローバル社会を担う次世代型獣医学系大学教育機構の構築」が
中間評価で最高評価(S評価)を受けました!
「大学間連携共同教育推進事業」は、国公私立の設置形態を超え、地域や分野に応じて大学間が相互に連携し、社会の要請に応える共同の教育・質保証システムの構築を行う取組の中から、優れた取組を選定し、重点的な財政支援を行うことにより、教育の質の保証と向上、強みを活かした機能別分化を推進することを目的とする文部科学省が行う助成事業です。
この度、平成24年度に「大学間連携共同教育推進事業」に選定された、本学も参画する獣医系4大学(東京大学〈代表校〉、日本大学、麻布大学、本学)の連携事業である「グローバル社会を担う次世代型獣医学系大学教育機構の構築」が、大学間連携共同教育推進事業評価委員会による中間評価において最高評価であるS評価(S:計画を超えた取組であり、現行の努力を継続することによって本事業の目的を十分に達成することが期待できる。)を受けました。
この事業は、情報通信技術(ICT)を活用して、各大学や連携機関のもつ教育コンテンツをアーカイブ化し、新設する教育資源管理運営センターに蓄積するとともに、共通化教材による教育システムを構築すること。また、学生や教員の移動が可能な立地条件を活かして交流授業や各大学に特色あるスキルラボを設置して学生の技術習得と向上を図り、生命倫理を重視する動物医学の習得に不可欠なFace‐to‐Faceによる実践的な教育を充実させ、これらにより、獣医学教育の質保証を担保するとともに、グローバルに活躍する人材の育成をはかることを目的としています。
3年経過後の現時点において当初計画以上の成果を上げているとの高評価を受けたことは大変名誉なことであり、今後も引続き4大学で連携して上記目的の達成に尽力していきたいと思います。
大学間連携共同教育推進事業
取組名称 | 「グローバル社会を担う次世代型獣医学系大学教育機構の構築」 |
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連携大学 | 東京大学(代表校)、日本大学、麻布大学、本学 |