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第1回 ニチジュウシンポジウム2018が開催されました

 12月7日(金)に、研究部 研究推進委員会主催「第1回ニチジュウ シンポジウム2018」を開催しました。本シンポジウムは日々行われている様々な分野の研究を一堂に会し、本学の特色ある研究を推進する初めてのシンポジウムであり、当日は合計156名(教員72名、学生72名、職員12名)が参加する教職学協働の学内イベントとなりました。
 本シンポジウムでは、まず阿久澤学長から開催のご挨拶をいただき、実行委員長の田﨑研究部長並びに副実行委員長の近江教授から2018年4月に全学的な研究の推進・支援を目的に設置された研究部 研究推進委員会で採択した「日本獣医生命科学大学特色ある研究プロジェクト」の研究テーマ及び本シンポジウムの趣旨についてご説明いただきました。
 また、ニチジュウシンポジウムでは「日本獣医生命科学大学特色ある研究プロジェクト」に採択されている、長谷川准教授から「犬猫におけるてんかん外科実現に向けて:過去と未来」、戸塚教授から「腸管上皮細胞の培養系構築と食品成分による機能制御」という演題で講演いただきました。その後、一般発表として教員より10演題、学生より9演題の発表があり、世界をリードする「食・環境・生命(One Health)」研究についての研究成果が報告されました。さらに発表後には研究交流・懇親会が開催され、学生のモチベーション向上を目的とし、一般発表学生の部より学生優秀発表賞を決定し、表彰を行いました。
 今回をキックオフとして、今後は、学外、国外の研究者と交流する場、在学生・卒業生・市民を対象とした研究発信の場として様々なシンポジウムの開催の端緒としてまいりますので、研究部 研究推進委員会へのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 
 最後に、本シンポジウム開催に至るまでにご協力いただきました皆様に感謝申し上げますとともに、ニチジュウ シンポジウムが年々発展することを祈念いたします。

(研究部 研究推進委員会)

▲発表を行った学生たち

▲てんかん研究に対してご寄付をいただきました

▲シンポジウムには多くの学生、教職員が集まりました

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