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「第5回ふれあい乗馬会in日獣大」が開催されました

獣医保健看護学科 獣医保健看護学臨床部門 教授 左向敏紀

 令和元年6月1日(土)、梅雨入り前であり、気持ちの良い青空に恵まれて、恒例のふれあい乗馬会が開催されました。開会式には阿久澤学長だけでなく、松下玲子武蔵野市長もおいでになりご挨拶をいただきました。また、松下市長には乗馬体験もしていただくとともに、動物の大切さ、本学の役割について理解していただきました。
 「乗馬会」のイベントは、「乗馬」や「馬」の効用をもっと多くの方に知ってもらおうと学生達からの発案で始まったイベントですが、すでに20年以上も続いており、大学の「恒例行事」、「伝統行事」となっています。今年も動物介在活動の会(AKS)のメンバーだけでなく、学内ボランティア、帝京科学大学、東京農工大学、三鷹市のボランティア団体と多くの方々の協力で実施出来ました。
 今年の乗馬会の乗馬者は、春の運動会日程と重なったようで、例年より参加者が少ないようでした。その分、ゆったりと乗馬ができたり、ゆっくりと動物達とふれあえたようです。そして、入学して直ぐの1年生ボランティアにとっては、トレーニングとして良い機会だったと思います。このイベントが継続されることを願うとともに、馬を愛するボランティアの方々にとても良い時間が続くことを祈っています。

動物介在活動の会実行委員会 実行委員長 獣医学科3年次 新谷桃子

 令和元年6月1日、「第5回ふれあい乗馬会in日獣大」を開催しました。乗馬会では、馬やモルモット、うさぎなどの動物とふれあったり、ミニゲームやお絵かきを楽しんでいただいたりしました。この乗馬会は一般の方だけでなく、障害をもつ方が馬とふれあうことで心を落ち着かせるような障害者支援も目的としています。最初は怖がっていたり、ひどく緊張したりした様子の子もいましたが、馬とふれあった後の子供たちはにこやかな表情がみられました。私自身4度目の参加となりましたが、毎度動物が人に笑顔をもたらしてくれることを実際に目にして、動物のもつ力の大きさを実感しています。動物とふれあうことは簡単にどこでもできることでは無いと思います。来場者皆様にとって特別な機会となるよう今後も活動を続けていきたいと思います。
 最後に、乗馬会は動物のサポートをしていただいている方々、運営を支えていただいているボランティアの方々等、多くのご支援をいただいて成り立っています。厚く御礼申し上げます。
 次回は12月1日の開催を予定しています。よりよい乗馬会となるよう準備を進めて参りますので是非お越しください。