本学 大学院特別研究生が、東邦大学ら研究グループとともに 細胞内で働く安定細胞内抗体「STAND」の開発に成功しました
本学 樺山博之大学院特別研究生は、東邦大学、国立研究開発法人理化学研究所、上海科技大学、自治医科大学、東北大学大学院生命科学研究科の研究グループと、従来の抗体では不可能であった細胞内のタンパク質の機能阻害を可能にする、安定細胞内抗体 (Stable cytoplasmic antibody: STAND)の汎用的作製技術の開発に世界で初めて成功し、神経活動の抑制や、undruggableなヒトがん遺伝子産物として知られるKrasの機能抑制に成功しました。この開発は、細胞内タンパク質の機能操作による、生命現象の理解や疾患治療薬の開発につながるものです。
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(東邦大学 プレスリリース「細胞内で働く安定細胞内抗体「STAND」の開発に成功~従来抗体がアプローチ出来なかった細胞内タンパク質の機能阻害が可能に~」)
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