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【プレスリリース】日本獣医生命科学大学付属動物医療センターで多摩動物公園のレッサーパンダを検査・治療 ― 希少動物の保全、研究及び教育に関する協定に基づき

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日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)付属動物医療センターは2025年12月、多摩動物公園(東京都日野市)で飼育されているオスのレッサーパンダ「フランケン」の検査および手術・治療を行いました。これは、同大と公益財団法人東京動物園協会の締結している「希少動物の保全、研究及び教育に関する基本協定」に基づくもの。「フランケン」は手術と治療を終え、3月から屋外展示を再開しています。


 

 日本獣医生命科学大学は2014年に公益財団法人東京動物園協会(※)と「希少動物の保全・研究及び教育に関する基本協定」を締結。これまでにさまざまな希少動物の繁殖や栄養生理に関する研究、病気の検査治療法の確立などに取り組んでおり、2025年11月には多摩動物公園のチーターの診断と治療を同大付属動物医療センターにおいて行いました。

 このたび同センターでは、多摩動物公園で飼育されているレッサーパンダ「フランケン」(オス・13歳)の検査および手術・治療を行いました。

 「フランケン」は2025年春頃から尾の先端に傷が見られ始め、11月頃には歩様異常が見られるようになりました。そのため12月1日、日本獣医生命科学大学付属動物医療センターでCT・MRI検査を実施。脊椎の変位による脊髄の圧迫が見られ、これが歩様異常の要因であることが判明しました。

 これを受けて12月23日に同センターで、脊髄の圧迫を解き、椎体を固定する外科手術と細菌感染を起こしていた尾を短くする手術を実施。長時間の手術となりましたが、動物医療センターと多摩動物公園の獣医師・愛玩動物看護師が連携し治療に当たったことで、安全かつ適切な治療を施すことができました。

 その後「フランケン」は多摩動物公園のバックヤードで運動制限が行われ、2カ月ほどの間に少しずつ運動量を増やしていき、3月9日に屋外展示場での展示を再開。4月現在では、屋内と出入り自由とし、状態を見守りながら飼育しています。

 今後も、大学と動物園の有する専門性を持ち寄り、希少動物の保全と動物園動物の健康管理、アニマルウェルフェアの向上に努めていきます。

(※)公益財団法人東京動物園協会
5つの都立動物園・水族館(恩賜上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園、葛西臨海水族園・大島公園動物園)において指定管理者として飼育業務を含む事業運営を行う公益財団法人。
https://www.tokyo-zoo.net/tzps/index.html

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●日本獣医生命科学大学付属動物医療センター
 https://www.nvlu.ac.jp/amedical/

・東京動物園協会と「希少動物の保全、研究及び教育に関する基本協定」を締結しました。
https://www.nvlu.ac.jp/news/20140508-01.html/


(関連記事)
・日本獣医生命科学大学付属動物医療センターで多摩動物公園のチーターを診察・治療 ― 希少動物に関する協定に基づき(2026.01.22)
 https://www.u-presscenter.jp/article/95266



▼記事に関するお問い合わせ先
日本獣医生命科学大学 入試課 
E-Mail: kouhou@nvlu.ac.jp




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