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牧場だより「継・いのち」 第26号 | 見守りたい「夢」
第26号:見守りたい「夢」
吉村 格(准教授/牧場長補佐)
2008/5/1 更新
4月24-25日に実施された動物科学科1年次のオリエンテーションで富士アニマルファームの見学も行われ、早起きしてやってきた学生達から気持ちのいい挨拶を受けた。毎年のことではあるが、動物達と接するだけで無邪気な歓声を上げ心から喜んでくれる学生を見ると新鮮で羨ましい気持ちにさせられる。これからの彼らの4年間が「自分の夢を追っかけるための」楽しい大学生活であることを願うと同時に、現実の厳しさに打算をしなければならない時がやってきてもへこたれないで自分を磨いて欲しいと心から期待している。
彼らが動物と一緒につかもうとする「夢」はどういう楽しいものだろうか。一つの経験や運命的な人との出会いが起点となり「夢」をつかむことは特別なことではない。「夢」の存在そのものが人生になりうることだって十分にある。彼らは、富士アニマルファームで働く我々職員の姿を見て話を聞いて、夢は膨らむだろうか、萎むのだろうか。それが心配だ。たとえどんなに幼い「夢」であったとしても、学生の純粋な心で養われた「夢」を打ち明けられた我々は、彼らを可愛いと思う。 自分の世界観、人生観とは全く違った学生であろうと、出来る限りの優しさで包み込み、育っていく「芽」を大切に見守ってやりたいと思う。
都会の毎日が楽しげで、騒々しく、煌びやかに流れる世界で想う「夢」は、実体を感じ難いだろう。若者が派手な雰囲気に馴染んでいくうちに、感じられなくなる程に彼らの心が磨り減っていくことが心配だ。自分の夢は自分の体験からはっきりと見極められる状況の中で育てていくべきだと思う。自分が努力すれば、いくらかでも辿り着ける達成感、しっかりと目を開けて夢を見定めたり、見直したり、年齢と共に積み上がっていくものでなければ、「夢」としての重みも価値もない。「夢」は、ぽつねんと部屋に籠もっていることからだけでは生まれはしない。空虚な想いだけでは熱い肉体は支えきれないからだ。そのためには身体を動かし、小さくとも現在行っている仕事を見つめ、行動している自分を感じることから始めるしかないだろう。
田舎にも、都会と同様に自分の「夢」を大切に育てている若者がいる。華やかさから一歩身を引いて、自分の青春、自分で創り上げていく生活、自分にかけがえのないものは何かを求める生き方、自分だけの眼差しを持とうと日々を静かに努力している若者達がいることを覚えておくのもよい。私の子供達がそうであったように、新入生が「良い仲間、賢い先生、好きな学問」と巡り会うことを祈りたい。