診療のご案内

■放射線がん治療について

 本医療センターでは、放射線治療装置(リニアック)を用いたがん治療を行っています。
 放射線治療装置(リニアック)とは、体の外側から放射線を照射し、がん等の病気を治療したり、痛みを緩和する装置です。
 X線撮影に使用する放射線の数十倍のエネルギーの放射線を使用します。
 強度変調放射線治療(IMRT: Intensity Modulated Radiation Therapy)により、できる限り正常組織への照射線量を少なくし、かつ腫瘍へ線量を集中させられるようになり、より安全・安心に治療が受けられます。

■効果的な症例

  • ・腫瘍形状が複雑なもの
  • ・眼球や脳などを避ける必要がある鼻腔内腫瘍等の頭頚部腫瘍  など

■治療の流れ

  • 担当医が問診、画像診断や病理診断等の結果から、放射線治療の適応があるかどうか判断します。
  • 適応の場合には放射線治療を行う前に治療計画用のCT画像を撮影し、照射する範囲や方向を決定します。
    そのため、治療開始までに1週間程度の準備期間を必要とします。
  • 治療は週1~5回の頻度で約1ヶ月間行われます。
    動かない程度の全身麻酔下で1回約5分程度放射線を照射します。

※治療期間中は外来通院を基本としていますが、週に何回も通院するのが難しい場合には、入院対応もしています。
 お気軽に担当医にご相談ください。

■関連ページ

・学校法人日本医科大学広報誌「One Health Vol.532」 特集記事(PDF)