研究内容
日本において比較的新しい分野である動物看護学を学問的に高めていくには、動物看護分野における研究実績と人材教育が重要と考えます。 | |
1) | 動物看護学の基盤を有し、優れたコミュニケーション能力、高度な専門的実践能力と問題解決能力を養う。 |
2) | 愛玩動物看護師として高い資質と倫理観を持ち、病めるすべての動物とそのご家族のQOL向上のための思考を養う。 |
3) | 研究室の糖尿病動物の飼育管理や付属動物医療センターでの診療補助業務を通じて、実際の看護動物が持つ疾病の病態理解、その治療を受ける看護動物が十分にその効果が発揮されるよう、患者を総合的に捉えてあらゆるケア、支援ができる能力を養う。 |
4) | 獣医診療において、獣医師とともにチーム獣医療に貢献する、動物看護の専門職としての愛玩動物看護師の役割を理解し、実践できる能力を養う。 |
5) | 幅広い視野をもち、人と動物の共生社会に目を向け、動物看護学と獣医療・公衆衛生学分野の発展のための研究能力を身につける。 |
という視点で、動物看護実践の研究を行っています。 特に糖尿病、内分泌疾患を抱える犬猫に対するより良い動物看護ケア、栄養管理、飼い主教育に関する検討を行います。 |