学生からのレポート

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オーストラリアスタディーツアーに参加して

獣医保健看護学科
2年次 長谷部 楓子

 2019年9月6日から16日にオーストラリアスタディーツアーに参加しました。内容は多岐にわたっており、オーストラリア固有の動物を間近で見たり、野生動物の保護活動や動物の虐待防止政策についても学ぶ機会がありました。また、と畜場内を見学し、牛が肉になるまでの工程を見学するという日本ではできないような経験をすることも出来ました。本学の提携校であるクイーンズランド大学にも足を運び、動物病院を見学したり、馬などの大動物の診療について話を聞く機会もありました。
 実習中には、クイーンズランド大学に通っている獣医学部の学生と話せる時間もあり、実際にどんな講義や実習を受けているのかといった学習の内容や取り組む姿勢などを聞くことが出来たのも非常に有意義な経験となりました。

 この実習に参加して最も印象的だったのは、獣医療や動物の管理に関わる獣医師以外の職種の人達に「獣医師の補助業務である」という意識がそれほど強く感じられなかったことです。もちろん、日本とは資格や制度が異なるため一概には言えませんが、獣医師とそれ以外の獣医療従事者が対等な立場で、専門職としてのそれぞれの職務を果たし、チーム獣医療を形成している印象を受けました。第一に動物のことを考え、それに関わる職業の人達が互いの職域を尊重しあうことで動物にとっても、働く人にとっても、良い環境がつくられているのだろうと思いました。また、英語を聞く/話す能力の必要性も強く感じました。日常生活に関してだけでなく、獣医療に関する専門的な英語も把握していなければ、より具体的な質問が出来ないという悔しい場面が実習中に何度もありました。この実習を通して、英語を話せるようになれば海外の獣医療についてもより深く学ぶことが出来る、ということを感じました。実習への参加をきっかけに、獣医療に関する学問だけでなく英語について学ぶモチベーションも高めることが出来たと思っています。
 この実習に参加して、“将来は自分自身が興味を持ったことについて積極的に学び、そして学んだ成果を活かしながら働きたい”という気持ちを再確認することができました。また、大学生活そのものを見直す良いきっかけを与えてくれたように感じます。今後は、獣医療に関する学問や英語を学ぶことに対して、与えられたものをこなすだけの学習姿勢を改善し、自分から貪欲に学びにいく姿勢を保ちながら残りの大学生活を送っていきたいと思っています。