【平成28年度博士前期課程　学位論文発表会　演題】
・タヌキ(Nyctereutes procyonoides )の疥癬流行時における生息密度と伝播様式に関する研究
・犬に対するTSHおよびTRH刺激試験の活用法の再検討
・食事が健常犬の糞便マイクロバイオームに与える影響
・食事への中鎖脂肪酸添加が健常猫に与える影響
・ネコAB式血液型関連遺伝子CMAH の分子遺伝学的解析
・イヌ前立腺がん関連遺伝子SGTA の構造及び機能解析
・準種の多様性を支持する牛ウイルス性下痢ウイルス野外株
・豚サーコウイルス2型の細胞病原性に関する研究

　これらの研究内容は多岐に富み、それぞれ専門的かつ高度な研究発表が行われ、２演題については既に国際的学術雑誌（Vet J, PLOS ONE）に掲載されている内容でした。なお、１月25日と26日に、博士（獣医保健看護学）の申請者３名に対する審査会が開催されています。

　当専攻は全国で初めて設置された獣医保健看護学系の大学院として順調に歩み続けています。今後も、一人でも多くの方が当専攻に興味を持っていただければ幸いです。

大学院ホームページ

博士前期：http://www.nvlu.ac.jp/faculty/011.html/
博士後期：http://www.nvlu.ac.jp/faculty/020.html/