遊学講座（平成22年12月3日）を担当する食品科学科教員の紹介とメッセージ

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講師：三浦孝之

所　　属：乳肉利用学教室　助教
学　　位：博士(農学)
専門分野：乳科学分野

「楽しもう趣味の手作り畜産食品」
－チーズやソーセージの製造・保存原理を科学的に学びましょう－

三浦先生からのメッセージ

手作りチーズやソーセージで仲間と乾杯！それは間違いなく贅沢で至福な時間です。
本講座では家庭で出来るレシピや方法を紹介しながら、チーズの製造工程に潜む加工の原理を分かり易く説明いたします。
製造を理解し実践することは「食の安全・安心」を考える良法です。
すでに実践している人もそうでない人も、原理を理解し、より「食」を愉しみましょう。

講師：小林史幸

所　　属：食品工学教室　助教
学　　位：博士（生物生産学）
専門分野：食品工学分野

「炭酸ガスの食品加工への利用」

小林先生からのメッセージ

身の回りにある炭酸ガス(二酸化炭素、CO2)はビールやコーラなどの飲料や植物の光合成などに使われています。
炭酸ガスは31℃、72気圧以上に加温・加圧することによって様々な特殊な効果を発揮しますので、食品加工の様々な場面で利用されています。
また、数年前に炭酸ガスを20気圧程度の加圧条件下で微小気泡にすることによって殺菌効果を発揮することがわかりました。
本講座ではこのような特殊な効果を持つ炭酸ガスが食品加工においてどのように利用・研究されているのかをご紹介いたします。

遊学講座のご案内

日程: 平成22年12月3日（金）
場所: 本学（教室は当日掲示します）
時間: 15時30分から16時30分　「楽しもう趣味の手作り畜産食品」　三浦孝之; 16時40分から17時40分　「炭酸ガスの食品加工への利用」　小林史幸