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教員からのレポート

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2023オープンキャンパスレポート(11/4,11/5)

准教授 奈良井朝子

 11/4,5は、大学祭(11/3〜5)と並行してオープンキャンパスを開催しました。 連休中はとても良い天気に恵まれ、大学祭は部やサークルによる模擬店や各種発表で、コロナ禍だったここ数年の鬱憤を晴らすかのように大変な盛り上がりを見せていました。それに比べるとやや大人しく(←あくまで個人的な感想です)開催していたオープンキャンパスでしたが、体験講義には学外から多くの方が参加され、本学全ての学科の研究紹介ポスターを一堂に見渡せるコーナーには、老若男女、様々な来場者がありました(教員と卒業生との懐かしい再会場面もありました)。

医獣祭

医獣祭ポスター

学科説明コーナー

 食品科学科では、体験講義(1日目:「食肉はなぜおいしいのか?」、2日目:「不思議なキノコの世界🍄~おいしい菌活のすすめ~」)のほか、これら講義にちなみ、本学オリジナルコンビーフとキノコを合わせて炒めた料理を試食するコーナーをもうけました。
コンビーフについての情報はこちら

試食コーナー

体験講義

 試食コーナーへは多くの方が立ち寄って下さいました。コンビーフを普段食べ慣れない方もよく召し上がる方も、赤身牛肉「キタウシリ」と発酵バターで作られた、他にはない食感・味を気に入り、特設の販売コーナーにてご購入いただきました。本コンビーフの開発に関わった卒業生の皆さんへ、「大変好評でしたよ!」とこの場をお借りして伝えたいと思います。

販売所

 現在も、食品科学科で学ぶ食品素材の成分・物性などの特性ならびに加工に関する専門知識・技術を、実際の商品として形にしていくチャレンジを続けています。今後もまた多くの方に喜んでいただく機会ができれば幸いです。

 今回、スタッフとして試食コーナーに参加した早期ゼミ生(2年生)や3,4年生は、目の前で試食した方に「美味しい」と感想をもらい、途中で学祭を堪能し、充実した時間を過ごせたようです。普段は講義や実習でお世話になっている学科教員と広報活動を一緒におこなったことで距離感が縮まり、推し教員とツーショット写真を撮れた、と喜ぶスタッフもいました。

 さらに、1日めには、広報イベント配布用の菓子をコラボレーションしている社会福祉法人のむうぷ舎中原様にご協力いただき、活動紹介とともに菓子の販売をおこなっていただきました。かわいい菓子類が並ぶ一画には和やかな雰囲気が流れ、この企画が好評だった証拠に「2日めも期待していたから(1日めに)買い損ねた〜」というお声もいただきました。また別の機会を検討しますので、皆様どうぞお楽しみに。