三浦 孝之 助教
乳肉利用学教室
初夏の始まりとともに今年も食品科学科3年生を対象に乳・肉化学実習が実施されました。
この実験実習では私達にとって身近な食品である牛乳やソーセージといった乳・肉製品を対象とし、これら食品の化学的・生化学的な分析方法を体得します。
製品の品質を保証している成分分析。例えば普段飲んでいる牛乳の脂肪分は何%でしょう?
数値は知っていても、実際にはどのように分析するのでしょうか?
このように「講義」で学んだ基本的な知識を本実習の「実技」を通すことでより確実に身に付けていきます。
さらに、後期カリキュラムでは、実際にチーズやソーセージの製造実習が予定されています。
自分達で作る美味しく安全な製品はきっと思い出に残ることでしょう。
アルコールを使った牛乳の品質試験。
凝集してないものが合格。
牛乳が黄色に!?
加熱殺菌の程度を調べる試験。
黄色は殺菌不十分。