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食品化学実習レポート

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教科書を使った講義から
基礎・応用研究を結びつける実験・実習

食品化学実習

食品化学実習レポート

食品はタンパク質、糖質、脂肪、ビタミン等の多様な成分をもつため、その分析は多岐にわたる。そうした各種食品成分および酵素を対象とし、それらの化学分析法の基礎の体得するのが「食品化学実習」です。

食品化学実習の様子

食品化学実習を担当する松石教授

先輩が優しくサポート

班単位で実験を進めます。班員全員で協力して行います。

器具を大事に扱う事も実験で学びます

斉藤 恵美 (2年)
◇ 講義内容を実際に自分達の手で体験

今回の食品化学実習を振り返ると、学び得ることが多々ありました。
1つめは実験器具や装置、薬品の基本的な取り扱い方です。中学や高校生のときは実験を行う機会が少なく、知らないことが多かったのですが、今回の実習では食品の分析に必要な様々な薬品や装置の取り扱い方が学ぶことが出来ました。これからの実習や研究に生かせると思います。
2つめはこの実習を通してこれまでに学んできた食品成分化学や分析化学の講義内容を実際に自分達の手で体験できたことです。これまでの講義ではイメージし辛かったことも自分達で実際に体験することで、より理解が深まり、印象にも残りました。
3つめは、失敗することの大切さを学んだことです。実験を進めていくにあたって、何度かうまくいかず、実験をやり直すことがありました。しかし、実験を失敗することで、「何故このような結果になったのか?どこでミスがあったのか?」など色んなことを考え、話し合いました。そのため、実験を失敗した後は慎重に器具や装置を扱うことになり、よい経験が出来たと思います。
4つめは班で協力して作業を行うことの難しさや大切さを知ることが出来たことです。全ての実験は1人でやるのではなく、班で分担し、協力して行います。この時班全員が実験方法などについてよく理解し、お互いの意思疎通が出来ていなければ、失敗したり時間のロスが出来ます。今回パパインの酵素活性測定の実験では班員全員が協力し合えたおかげで、正確な値が得ることが出来ました。
今回の実習において、分からないことや困ったときには先輩達が優しくアドバイスしてくださり、とても充実した実習を送ることが出来たと思います。今回の実習で学んだことを次の講義や実習に生かしていきたいと考えています。

下村 祐貴子 (2年)
◇ 実験は講義とは違い、自ら参加してやるもの

私は化学があまり得意ではなかったのですが、今回いろいろな実験をやってみて、新たに理解できたことや学んだことが多かった気がします。また、実験は講義とは違い、自ら参加してやるものなので楽しく、興味を持ちながら学習することが出来ました。実験器具の使い方はもちろん、いろいろな食品成分についてたくさんのことを学びました。また、実験には常に注意が必要であり、安易な考えで実験に望むことがとても危険であることも知りました。
たくさんの実験の中で正確な値を出したものもあれば、失敗してしまったものも少なくありませんでした。しかし、失敗してしまったことでより多くのことを学習できたことも事実です。これは実験をしてみて初めて分かることなので、いろいろな実習を経験できたことはとても勉強になりました。
実験は班に分かれて行うので、班員の人たちと協力して取り組まなくてはなりません。今まであまり関わったことのない人たちと、実験を通して仲良くなれたことも良かったと思います。また、実験中は先生方や先輩方が常に周りにいてくれたので、分からないことや誤った操作をしてしまったときもすぐに対応してくれたので、実験もスムーズに進めることが出来ました。今回多くの実験を行い、大変なこともありましたが、いろいろな知識や経験を身につけることが出来たので、これからの学習にもこの実習で得たことを生かしていけたらと思っています。

阪本 匠 (2年)
◇ やはり教科書や参考書だけの勉強では出来ない経験

今回の食品化学実習での実験全体を通して言えることは、やはり教科書や参考書だけの勉強では見たり感じたり出来ないような経験が出来たことがとても良かったと感じました。最初のころは班員同士のコミュニケーションがうまくとれず、スムーズに実験を進めることが出来ませんでした。しかし、回数を重ねる度に班員みんなで一致団結して実験に取り組むことが出来、実験が楽しくなっていきました。
実習を実際に自分で行うことにより器具の正しい扱い方を学ぶことが出来、さまざまな法則や原理などを詳しく理解することが出来ました。2年生のこの時期にこのような食品に関する化学実験が行えたことは、これから自分で実験を行っていく上で、貴重な体験となったと感じております。