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「この一冊」 - 図書の紹介- 200907号 | 「決定版 日本の探鳥地」
分類番号は488.21
。
図書館正面の窓を前にずらりと並ぶ書架のうち、一番左側の書架にあります
(書架番号4)。
このあたりは、動物・魚・鳥・昆虫などについての、思わず読んでみたくなる本ばかり。当館ならではの所蔵です。
決定版 日本の探鳥地
BIRDER編集部 (文一総合出版 2004年)
2009/4/15更新 200906号
「バードウォッチングって、熱いものだったんだ!」
全国の野鳥観察スポットを紹介する本である。
…と、アッサリまとめるのがためらわれるような本である。
紹介、ではない。誘(いざな)う本である。読者の手を取って、そこに連れて行き、鳥の声と姿をタンノウさせたい、という思いがページから立ち昇ってきそうなのだ。
山や丘、沼、池、河川流域、森、公園、寺、空港など、ありとあらゆるスポットを網羅している。そこで見られる鳥の解説はもちろん、おすすめの時期、アクセス方法のチェックにも抜かりはなく、利用できる施設(博物館やインフォメーションセンター、そしてトイレ)の紹介もしてくれ、”After Birding”ではレストランやみやげ物屋の推薦までしてくれるから、おそれいる(注:情報の変更はあるかもしれません)。
地図もある。装備についても、双眼鏡・望遠鏡の要不要、スニーカーでよいか山岳用の靴を履くべきか、防寒着はいるか、公共交通機関で充分かマイカーにすべきか、そのマイカーに冬はスタッドレスタイヤを装着すべきか否か。
痒いところに手が届くとはこのことだ。これだけの情報が見開き2ページ! いや、図・写真・見やすいマーク表示などで見開き右側に上記情報を納め、なお左側を使って文章でも語ってくれている。そこだけコピー1枚とって、もう出かけられそうな勢いである。
「関東・甲信越・北陸編」山梨県“シルクの里公園~山の神社”を例にとろう。
マイカーが適している、だからインターや国道をチェック、「シルクラインに入り、約15分で着く」景色に触れ、見られる鳥を次々紹介。そして林道への入り口がわかりにくいので写真で教えてくれ、駐車場の規模も確認(普通車が7~8台)、念のため「足に自信のない人は車で林道を約1.2km上って」行っておくべき地点まで誘導してくれる。重要なポイントも忘れない「クマ除けの鈴を携行したほうがよい」!
最後に山の神に通じる参道が千本桜の名所であることに触れる文章など、とてもいい「開花時には天にのぼる龍のように咲き誇る」。鳥だけでなく、景色も楽しめるものなのだ。
執筆者の日本野鳥の会の方々は、各自、オススメ地について筆をふるったのだろう。「首都圏編」だけで皇居周辺や明治神宮、多摩霊園(本学からもそう遠くない!)など60箇所。
ゴールデンウィークに帰省、もしくはご旅行される方、ぜひチェックしてみていただきたい。ここで当館ならではの本書活用法を提案しよう。当館にはDVDセット『野鳥図鑑』というスグレモノがある。行きたい場所を見つけたら(オフシーズンでないか確認すること)、DVDで鳥の姿と声を確認し、期待を膨らませてからおでかけするのだ。
巻頭には鳥の美しい写真、巻末には索引もある。地方としては他に「北海道編」「東北編」「東海・西日本編」「九州・沖縄編」。これぐらい整理されていて熱意あふれるガイドブックがついているなら、早起きする気にもなるというものである。
図書館 司書 関口裕子