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【プレスリリース】聖徳学園中学・高等学校とIR研修会を実施–連携事業に関する協定に基づく3回目の合同研修会–

 令和3年10月13日、隣接する聖徳学園中学・高等学校(東京都武蔵野市)との合同研修会を開催しました。これは、学校法人聖徳学園による連携事業に関する協定に基づいて行われたもので、3度目となる今回はIR研修会として実施しました。コロナ禍の学生生活やICTの取り組みについて両校の教職員が発表しました。また、同じ武蔵野市に所在する株式会社スイベルアンドノットの見木久夫代表による特別講演も行われ、交流を深めました。

 本学と聖徳学園中学・高等学校を擁する学校法人聖徳学園は、2019年9月に連携事業に関する協定を締結しました。同協定は、ともに東京都武蔵野市境南町を拠点とする両校が隣接する立地を活かして相互の教育分野や社会・地域への貢献に係る連携・交流を通じて、互いの教育機会の提供や学習意欲を高め、各校の充実、活性化を図るとともに、地域に貢献することを目的としています。

 これまで、協定に基づき「社会で求められる力」などをテーマとして2度の合同研修会を行いました。3度目となる今回はIRを題材に、新型コロナウイルスの流行の中でのIRや教育について研修を行いました。
 本学からはIR推進委員会委員長とIR担当専従職員が「日本獣医生命科学大学のIRの取組みとその普及~学生調査から見えるコロナ禍の学生生活や習得能力への影響について~」と題し、本学のIRの取り組みや、学生調査から読み解ける学生生活や習得能力への影響について情報を共有し、IRの取組みを普及しました。
 一方、聖徳学園中学・高等学校からは、学校改革本部長が特別講演「聖徳学園中学・高等学校のコロナ禍でのICTの取り組み」を行いました。

 また、両校が武蔵野市に位置することから、地元企業との交流も深めることを目的に、同じく武蔵野市に所在する株式会社スイベルアンドノットの見木久夫代表を招き、特別講演が行われました。
 最後に、高大連携を図るため、同大の入学試験制度について説明が行われ、研修会は終了しました。

▲総勢21名が参加した

▲聖徳学園中学・高等学校 学校改革本部長

▲株式会社スイベルアンドノット 見木久夫代表

▲研修会終了後には交流の時間が設けられた

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