ソーシャルメディア ガイドライン

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

日本獣医生命科学大学ソーシャルメディアガイドライン

令和5年12月1日施行

1.本ガイドラインの目的

日本獣医生命科学大学は、以下を目的として、本ガイドラインを制定します。
・本学の教職員及び学生等がソーシャルメディアを利用するにあたって留意すべき点をまとめ、それら示すことにより教職員及び学生等のソーシャルメディアの適切な運用を促すこと。
・ソーシャルメディアの不適切な利用(投稿など)が発信者の意図しない問題を引き起こし、利用者個人はもとより所属部署又は本学に対して否定的な影響を及ぼす可能性があるため、その発生を未然に防ぐこと。

2.ガイドラインの適用範囲

・日本獣医生命科学大学の教員、職員、学部生・大学院生、研究生、研修生、留学生、研修獣医師、ポストドクター等(以下、教職員及び学生等とします。)を対象とします。
・教職員及び学生等が公私にかかわらずソーシャルメディア上で情報を発信又は公開する行為に適用します。
・ソーシャルメディアとは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS:LINE、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、YouTube、TikTokなどを含む)、ブログ、掲示板・Q&Aサイトなど、インターネット上で情報を発信・共有・拡散することにより形成される全てのメディアとします。

3.ソーシャルメディア利用指針

(1)権利の尊重について
プライバシーや名誉、肖像権、著作権、商標権などの他者の権利や利益を不当に侵害すること、または他者を誹謗中傷することのないよう細心の注意を払いましょう。

(2) 法令等の遵守について
法令(海外においてはその国の法令)や国際法、本学が定めた各種規則などを遵守しましょう。

(3) ソーシャルメディアの特性と各メディア運用ルールの理解
ソーシャルメディアは公の場であるという意識を持ち、投稿した情報は様々な背景や考え方を持つ不特定多数の利用者の目に触れることを認識しましょう。また、各メディアによりID(実名・匿名)や情報開示範囲等の運用方法が異なり、また変更されることもあります。各メディアの利用規約や運用ルール・文化等を理解したうえで利用し、サービス提供側が定めた決まりを守りましょう。

(4) 情報の拡散性について
発信した情報は様々な形で拡散される可能性があり、事後のコントロールは困難で、一度公開された情報はインターネット上で完全には削除できません。このことを理解し、投稿する内容に責任を持ちましょう。

(5) プライバシーの保護について
自分のプライバシー保護に気をつけましょう。第三者の個人の特定につながる情報を発信する場合は、相手の同意を得たうえ、自身の発信する内容によって他人のプライバシーを侵害しないように気をつけましょう。

(6) 情報の影響力の考慮と誤解の回避について
一人ひとりの情報発信が社会に対して少なからず影響を与えることを十分に認識し、正確・的確な情報の発信に努め、誤解を招くことのないように注意しましょう。また、発信した情報に誤りがあると分かった場合は、速やかに情報を訂正してください。

(7) 大学に関する内容の免責について
本学に関連する発信内容の場合には、個人的な見解であり、大学の見解や発表を示すものではない旨の免責を明記しましょう。また、個人の発言により、他者に与えるイメージが、本学全体のイメージに大きな影響を及ぼす可能性があることを忘れないでください。

(8) 機密情報の取り扱いについて
本学で知り得た守秘義務を要する情報、意思決定の過程にある未公開情報等の取扱いに注意しましょう。

4.見直し・改定

本ガイドラインは、必要に応じ適切な見直し及び改訂を行います。