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卒論発表会レポート 乳肉利用学教室 「未知のことを解決し、その成果を表現する」

4年:山口 俊  教授:阿久澤 良造

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「卒業論文を終えて」 山口 俊

今までの研究成果を皆の前で発表するという貴重な体験を無事に終えることができました。この発表を終えるまでが卒論研究の一環であり、全ての作業を全力で行った結果、素晴らしい達成感に満ち溢れています。実験が大変だったのはもちろん、意外に苦労したのは折角の発表内容を「どう伝えるか」でした。短い時間に、どうやって理解してもらうか、これまで考えることの無い作業であり、この意識こそ社会人になってからも役立つことだと思いました。今後もこの経験を活かし日々成長していきたいです。最後にご指導いただいた先生方に深く感謝いたします。

乳肉利用学教室 阿久澤教授よりメッセージ

今年は8名の4年生が卒論研究にとりくみ、その成果を発表しました。発表は研究室内でのことですが、教員、4年生、3年生、新室員となる2年生を含め、総勢31名を前にしてのこと、いささか緊張気味のようすでした。
本研究室の卒論研究は、大小かかわらず1人で1課題に取り組む方針であり、「与えられたテーマについて未知のことは何なの」から始まり、「どのようにして未知のことを解決したらよいのか?」、「結果は出たけど、どのように考察するのか?」、さらに「その成果をどのように伝えるか?」など、未知のことを解決し、その成果を表現する一連のプロセスを経験します。
今年も4年生全員が、僅かなことかもしれないが未知のことを既知のことに変えてくれました。この達成感は、これからの生活への自信となることと思います。活躍あれ!!

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