教員からのレポート Report

応用生命科学部/食品科学科MENU
日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

教員からのレポート

前へ戻る

学会発表に行ってきました

准教授 小林史幸(食品工学教室)

 2023年3月11日(土)に日本食品科学工学会の関東支部大会が開催され(会場:実践女子大学)、食品工学教室から大学院生2名(富田諒、根本香穂)、学部4年生2名(伊藤颯馬、高橋このみ)と私の計5名で参加しました(発表テーマは以下の通り)。

発表テーマ
 富田諒:炭酸水における喫飲表現の統計的解析
 根本香穂:ココナッツオイルが製パン特性に与える影響
 伊藤颯馬:二酸化炭素マイクロバブルを用いたブロッコリーおよびホウレンソウの洗浄
 高橋このみ:二酸化炭素マイクロバブルがSaccharomyces pastorianusのタンパク質およびDNAに及ぼす影響

 発表は、これまで約2年間行ってきた研究内容をA0サイズのポスターにまとめたものを掲示し、30分間自分のポスターの前で興味を持った方に説明する形式で行いました。

▲ポスター前にて

 学生たちが発表している様子をときどき伺っていましたが、質問者に30分間絶え間なく説明していました。この学会には関東地区の大学の教員・学生だけではなく、公的研究機関や食品関連企業の研究員も多く参加するため、様々な視点から質問を受けて刺激になったようでした。発表前には「緊張する」と言っていましたが、発表が終わった後では「楽しかった」と充実した時間を過ごしたようでした。

▲学会での写真

 また、発表した学生には沢山の食品が配られ、「重くて持って帰るのが大変!」と言いながらも大変喜んでいました。これは食品企業が多数協賛している食品分野の学会ならではだと思います。

▲発表した学生に配られた食品

 発表した4名の学生はこの4月から新社会人として第一歩を踏み出します。その前に貴重な経験ができたのではないでしょうか。

【関連ページ】