取得可能資格一覧(獣医学科)

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

■ 獣医学科

 
資格の種類 資格名 内容 備考
受験資格
※国家試験の合格により取得できる資格
獣医師 獣医学科を卒業すると獣医師国家試験の受験資格が得られます。国家試験は、毎年2月に2日間にわたって実施されています。学説に関する試験と実地に関する試験があり、本学では、例年高い合格率を誇っています。
国家公務員 採用試験の受験資格、試験内容については種別により異なります。国家公務員として農林水産省や厚生労働省での仕事や、地方公務員として保健所・家畜保健衛生所などでの仕事や畜産行政の仕事などがあります。また、公・市立の動物園などは飼育職としての採用もあります。
地方公務員
受験資格 バイオ技術者 NPO法人日本バイオ技術教育学会がバイオ技術の進歩に対応するためバイオテクノロジー関連の高度な技術者を認定する資格制度です。本学は学会加盟校となっています。 協会認定の資格
取得資格
※卒業と同時に取得できる資格
家畜人工授精師 家畜人工授精師とは、家畜の人工授精(牛、馬、豚、めん羊、山羊など)または受精卵移植を行う仕事を専門にし、資格試験に合格した者のみが業務に就ける農林水産省認定の国家資格です。動物科学科では所定の講習会を受講し、修業試験に合格すると取得できます。獣医師は受講なしで資格を有します。
高等学校教諭
一種免許状
(理科・農業)
高等学校で、担当する科目を教えたり、学校行事に関しても指導します。 所定の単位
取得者
中学校教諭
一種免許状
(理科)
中学校で、担当する科目を教えたり、学校行事に関しても指導します。
任用資格
※卒業後、実務に就くことによって与えられる資格
食品衛生監視員 食品衛生監視員とは、食品衛生法(第30条)、食品衛生法施行令に基づいて行われる、食品衛生に関する監視・指導を行う公務員です。主として、保健所(食品衛生課など)で食品衛生に関係する業務として営業施設の臨検、食品・添加物・器具・帳簿書類などの検査、監視、指導などを行います。
食品衛生管理者 食品衛生法第48条の1、食品衛生法施行令第13条に指定のある食品の製造、加工を行う(食肉製品製造業や食品添加物製造業など)営業者は、施設ごとに食品衛生管理者を置く義務があります。食品衛生管理者はその営業者から任命された専任管理者として、施設での食品の衛生管理を行います。
環境衛生監視員 環境衛生監視員とは、理容師法、墓地埋葬等に関する法律、興行場・公衆浴場法、旅館業法、美容師法、クリーニング法に基づいて行われる監視指導を実施する公務員です。主として保健所の環境衛生課などで環境衛生の監視業務を行います。
飼料製造管理者 「飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律」に基づき飼料または飼料添加物の製造者は、各事業所に飼料製造管理者を置く義務があります。飼料製造管理者は、その製造業者から任命された専任管理者として、事業所で飼料の安全性の確保、品質の改善を行います。
食鳥処理衛生管理者 食鳥処理業者は、食鳥処理を衛生的に管理させるため、食鳥処理場ごとに、厚生労働省令で定めるとおり、食鳥処理衛生管理者を置く義務があります。食鳥処理衛生管理者は、その製造業者から任命された専任管理者として、処理場で食中毒の発生防止等の衛生管理を行います。
狂犬病予防員 都道府県の地方公務員で獣医師である者の中から知事によって任命されます。狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止、およびこれを撲滅することにより公衆衛生の向上、公共の福祉の増進を図ります。
と畜検査員 都道府県の地方公務員で獣医師である者の中から知事によって任命されます。と畜場等での獣畜のと殺や解体等の検査を行い、食用の獣畜の処理の適正を図ります。安全で衛生的な食肉が作られるように指導し、それに伴う公衆衛生の向上や増進に寄与します。
薬事監視員 薬局・病院・診療所・家畜診療施設に立ち入り検査をし、医薬品・医薬部外品・化粧品等の安全性、有効性を確保する仕事を行う公務員です。国家公務員もしくは地方公務員の中から厚生労働大臣、知事によって任命されます。
あへん監視員 国家公務員もしくは地方公務員で麻薬取締官、麻薬取締員、薬事監視員の中から厚生労働大臣、知事によって任命されます。あへんの乾燥および保管の場所での立ち入り検査、取り締まりを行い、医療および学術研究に供する適正を図ります。
毒物劇物監視員 国家公務員もしくは地方公務員で薬事監視員の中から厚生労働大臣、知事によって任命されます。毒物劇物関係事業者の営業の許認可・衛生監視等の業務や、毒物・劇物を取り扱う場所で立ち入り検査等を行うことで、保健衛生上必要な取り締まりや指導等を行います。