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学生からのレポート Report

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日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

日獣祭出展レポート

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忘れがたき玉ねぎをすりおろしたときの
涙とたまねぎ臭

日獣祭出展

日獣祭に体験コーナーを出展した
食品バイオテクノロジー教室の学生レポート

平成20年11月1・2日に開催された「日獣祭」。今年のテーマは「絆~家族との絆・仲間との絆~」。食品バイオテクノロジー教室も参加しました。

筆者の斉藤七海さん。小さなお子さんにも一生懸命でした。

2日間を通し、大盛況だった体験コーナー。たまねぎが足りなくなり慌てて取りに行くほどでした。

もう一人の筆者の関将一君。先輩の指導の下、笑顔を絶やさず頑張っていました。

斉藤 七海(4年 食品バイオテクノロジー教室)
◇ 真剣に考えるよいきっかけに

まずは、当研究室の体験コーナーに参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。おかげさまで11月1日、2日ともに大盛況で、両日合わせて、1000人近い方々にお越しいただきました。
当日は、様々な世代の方々が実験にチャレンジしてくださいました。皆さん、それぞれ、はじめて見るDNAや微生物に目をきらきら輝かせていました。また、人によってはすごく熱心に質問をしてくださる方もいらして、私たちにとっても、日頃勉強している知識をどう解説したら、来場者の皆様にDNAや菌の世界に親しみを感じてもらえるのか、真剣に考えるよいきっかけにもなりました。
このイベントは小学生向け実験講座に参加頂いた皆様の意見を参考にしながら、8月頃より徐々に企画を練り始めました。9月、10月と全体のミーティングを繰り返し、3年生を中心に「顕微鏡で菌を見る」班と「DNA抽出実験」班に分かれ、企画全体を作成していきました。準備段階で1番思い出に残っているのは、学祭直前の抽出実験の準備です。玉ネギ50個近くを室員みんなですりおろした時の涙と玉ネギ臭はとても忘れがたいものとなりました(笑)このように研究室一丸となって、一つのイベントを運営していくという経験を通して、室員同士の絆も深めることができました。ここでの経験を活かし、食品バイオテクノロジー教室がさらによい研究室となるよう、これからも室員一同頑張っていきたいと思います。

関 将一(3年 食品バイオテクノロジー教室)
◇ 大人から子供まで「なるほどね」と納得

昨年に引き続き、今年も食品バイオテクノロジー教室は展示会を開催しました。内容は玉ねぎを使ったDNA抽出実験と顕微鏡による菌の観察です。私は菌観察チームで行動していたのでそこに焦点を当てて書きます。
始まりは9月下旬に「菌を顕微鏡で見られたら面白いのでは」という案から、3年生のチームを発足しました。まず、「身近に感じられる菌は何か」を念頭に置き、ヨーグルトやチーズの乳酸菌、パンのイースト菌、人の手などをピックアップしました。
さて10月半ばに実際に顕微鏡で見ることになったのですが、実は私達3年生はまだ観察を行ったことがなく初めての経験でした。先輩の指導の下、作業を進め、いざ見てみるとそこにはそれぞれの菌特有の世界が広がっていました。皆、感嘆の声を上げ、きっと来てくれた人も感動するだろうと期待を隠せませんでした。そして、色々試した中で展示する菌の特定や、Q&Aの作成などの話し合いを進めてきました。前日の学祭準備日は当日使うものの確認、第二校舎から第一校舎への運搬等、とても慌しかったことを覚えています。
とうとう学祭が始まり、早速顕微鏡に興味を示された方が来ました。どのような反応をするかドキドキしながら見守っていましたが、「うわ、すごい!」「へぇ~」「こんな形をしているんだ」など、一様に驚嘆の声が聞かれました。やはり図鑑の写真で見るものより顕微鏡を通して見たもののほうが感動は大きかったようです。また、となりに設置した乳酸菌やイースト菌の解説も大人の方から子供まで「なるほどね」と納得してもらえるものとなりました。
さて、今回初めての試みとなった顕微鏡による菌の観察でしたが、顕微鏡を覗かれた方からは、多くの質問や感想を頂き、加えて楽しんでいる様子も見受けられ大成功だったと確信しました。そして、こうした私達学生の感動を一般の方々と共有できたことをとても嬉しく思います。
最後になりましたが、この展示会にお越し頂いた方を始め、多大なご協力を賜りました大学事務の皆様、原先生、そしてご指導して下さった先輩方、また共に頑張った同輩に感謝の言葉を述べさせていただきます。ありがとうございました。来年もより一層、展示の質の向上を目指し、研究室員一同励んで参ります。