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2010年度 実習レポート
「3年生前期 農産食品学実習」

実習レポート

奈良井 朝子 講師
農産食品学教室

3年前期の最後に行われる実習が農産食品学実習です。
学生諸君はこの時期、それまでに行ってきた各種実習とそのレポート提出に追われ、さらに前期定期試験も控えており、毎年、当実習では学生が消化不良に陥らないように心がけています。
今年も下記に示したような項目について、実験の原理や目的を十分に理解しながら取り組めるように解説を充実させ、問題意識と調査作業を誘導するような課題を設けました。
提出されたレポートには真摯に実習に取り組んだ跡が認められ、実習担当者としてホッと胸を撫で下ろしたところです。

【主な実験項目の紹介】
①酵素工学基礎実験
食品の改質・改変を工業的におこなう目的で用いられる酵素、あるいは酵素を固定化したバイオリアクターの基礎実験をおこないました。実習では、インベルターゼを酵素モデルに使用しました。
②植物タンパク質の諸性質
食品において栄養面のみならず、物理化学的な特性からも重要な機能を発揮する小麦粉や大豆種子のタンパク質について、SDS-PAGEなどの実験を通して確認しました。
③ビタミンC定量
お茶、市販の茶飲料に含まれる酸化型と還元型のビタミンCの定量操作を通じて、私達が野菜や果物などの植物性食品から多く摂取しているビタミンCの化学的性質や食品添加物として利用した場合に期待される効果について学習しました。
実習レポート1
実習レポート2
実習レポート3