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「新入生オリエンテーション」報告

「新入生オリエンテーション」報告

吉田 充 教授 (食品安全学教室)

 食品科学科の新入生オリエンテーションが4月17日(木)と18日(金)に行われました。このオリエンテーションは、新入生と教職員の親睦を深めながら、「食品科学科」をより深く知ってもらうことを目的としています。
 初日のオリエンテーションは学内で行われました。池本学長の挨拶に続いて、阿久澤学部長、藤澤学科長の挨拶があり、その後、教職員の自己紹介と所属研究室の紹介がなされました。それぞれの教職員の大体のプロフィールがわかったところで、学生4~5人のグループで教職員が座るテーブルを回って、大学生活について知りたいことを質問して直接話を聞く「なんでも相談コーナー」が開かれました。正午を過ぎると各テーブルにお弁当とお茶が配られ、相談コーナーの話が続けられたり、さらに話題が広がって盛り上がるテーブルもありました。
 午後の部の前半は食品科学科の卒業生の講演会で、現在伊藤ハム(株)東京工場管理部生産企画課および(株)メリーチョコレートカムパニー製品開発室に勤務されている先輩方から、食品生産に関するご苦労や、顧客のことを考えつつメーカーの思いを製品に込める商品開発のコンセプトなどのお話しを聞くことができました。チョコレートの品質の違いを体験する試食も行われ、甘いものを味わって、朝はやや緊張していた雰囲気も打ち解けていきました。
 午後の部の後半は、新入生の自己紹介で、出身高校や特技、趣味、部活動、大学生活での抱負が各人から語られ、17時過ぎからは生協食堂で立食式の懇親会が行われ、新しい仲間どうしで会話がはずみました。
 二日目は、バス2台に分乗して、横浜方面へ出かけました。まず、横浜みなとみらいのカップヌードルミュージアムを訪れ、世界で初めてインスタントラーメンを作ってそれを宇宙食にまで発展させた日清食品の故安藤百福社長の「ないものを作る」「アイディアをひとりじめせずにみんなで育てる」「常識にとらわれない逆転の発想」など新製品開発に関する思想の一端を学んだり、オリジナルカップヌードル作りを楽しみました。
 中華街での昼食の後は森永製菓㈱鶴見工場を訪ね、チョコレートやソフトキャンディーの製造ラインを見学し、原料の管理や製品の成型、包装、衛生管理について現場を見ながら学びました。また、夏向けの新商品の試食もさせてもらい、季節ごとの商品開発の工夫を知ることができました。
 同級生との親睦を深めるとともに、食品の開発や製品管理について、生産の現場を生で見ながら、またそこで働く先輩達の話しも聞きながら学んだこの2日間は、新入生の皆さんにとって、食のスペシャリストを目指して学習を進め、将来食品関連産業に就職する上で、大変役に立つ体験となったのではないかと思います。

オリエンテーションの風景1
オリエンテーションの風景2
オリエンテーションの風景3