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教員からのレポート

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令和5年度新入生オリエンテーションを行いました

教授 木村 彰利

 4月20日(木)から21日(金)にかけて、令和5年度の新入生オリエンテーションを開催しました。

 初日の4月20日の午前は学内において、➀学科長の開会宣言、②学長・学部長ご挨拶、③各教室の教員による自己紹介及び研究室紹介、④新入生による自己紹介が行われました。また、昼食を挟んで午後は新入生を2班に分けて、学修支援システムの習熟を目的とするフォローアップセミナ-を開催しました。

 翌4月21日は東京都中央卸売市場淀橋市場を見学に行きました。新型コロナウイルス感染症の流行前は、新入生オリエンテーションの一環として関東周辺の食品工場等の見学を行っていたのですが、流行以降は学外に出ることを控えていたことから今回は4年ぶりの学外実施となります。

 同日の午前は、学内で卸売市場の仕組みに関する講義を受講するとともにそれを踏まえたグループワークを行うことにより、生鮮食品の市場流通システムに関する事前学習を行いました。午後はJR中央線大久保駅近くに所在する東京都中央卸売市場淀橋市場へと移動し、同市場の会議室で生鮮食品流通に関する解説動画の視聴と東京都の担当者による説明を受けました。また都職員と学生だけでなく、引率した教員も交えて質疑応答を行いました。その後、新入生を2つのグループに分け、それぞれ担当者の案内により淀橋市場の卸売場や仲卸店舗、及び市場施設等を見学し、生鮮食品流通に関する知見を深めました。

 このようにわずか2日間のオリエンテーションでしたが、新入生が本学科を知り、大学における学習に慣れるとともに、友人作りも含めて新たな生活をスタートさせるうえで良い機会になったのではないかと思います。

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