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ファインバブル利用開発分野

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

ファインバブル利用開発分野

メインテーマ:本学オリジナルのマイクロバブル利用技術の確立

 マイクロバブル(ファインバブル)と呼ばれる微細気泡は、通常の気泡とは異なる特徴を有することから様々な分野で利用が検討されています。これまでに、洗浄、植物の成長促進、植物種子の発芽促進などに効果を発揮することが報告されており、本研究室においても二酸化炭素マイクロバブルを清酒の殺菌・酵素失活技術に組み込むことに成功しました。二酸化炭素マイクロバブルは二酸化炭素の再利用技術でもあり、脱炭素研究やSDGsに貢献できる技術です。さらにこれからは、「食・生命・環境(One health)」研究を発展させる本学オリジナルのマイクロバブル利用技術を確立することを目指します。

●研究者情報

小林先生

准教授 小林史幸(応用生命科学部食品科学科)

主に、食品の殺菌・酵素失活・洗浄に関する研究を行っています。最近は発酵技術開発も進めています。