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センターのご案内

日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

センター長 挨拶

伴侶動物の先端医療の研究開発拠点となることを目指しています

生命科学総合研究センター
センター長 盆子原 誠

 生命科学総合研究センターは生命科学研究を機動的に推進するための総合研究プラットフォームとして立ち上がり、令和2年の大幅な改組によって先駆的な獣医療の創出を担う機関へと発展しました。当研究センターには中心となる研究部門に加えて、研究支援部門、研究推進部門および共同研究室が設置され、研究を迅速かつ効率的に推進できるような構成となっています。
 研究部門については、その柱として特に本学の強みである脳研究(てんかん研究)、感染制御(ウイルス制御/感染免疫研究)、がん制御(がん幹細胞研究/創薬研究)、そして再生医療(幹細胞移植研究)を分野として設定してあります。さらに令和3年には、新たに研究部門にシェルターメディスン分野が加わり、研究の幅が大きく広がりました。
 当研究センターは、これらの研究のイノベーティブなシーズを積極的に育成し、効果的な臨床研究・臨床応用への展開につなげていきたいと考えています。さらに、これらの研究を介した研究者の育成ならびに研究成果の積極的な社会への発信にも力を入れていきたいと考えています。 

沿革・目的

 生命科学総合研究センターは、平成28年2月に優れた研究環境と高い研究水準を誇る国際研究拠点の形成、大学等の研究力強化の推進、イノベーション創出に向けた産学官連携の取り組みを推進する施設として整備、活用することを目的に設置されました。
 令和2年5月、総合研究プラットフォームとして、本学独自の研究シーズの育成及び社会への発信を支援し、これらを支える研究業務に関わる人材の育成と活用に重点を置くことを理念に、研究部門、研究支援部門、研究推進部門、共同研究室の4つの部門等を置き、機能整備と体制強化を図りました。当センターを基盤に、研究コンソーシアムを構築するとともに、研究開発プラットフォームに産学官連携研究コンソーシアムの立ち上げを目指しています。
 令和3年3月、研究部門にシェルターメディスン研究分野が新たに加わり、脳研究分野、感染制御分野、がん制御分野、再生医療分野と、研究支援部門のバイオリソース分野による6つの横断的なチーム構成で、多様な研究テーマに対応してまいります。

組織図