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インターンシップ(就業体験)について

学生が在学中の長期休み等を利用して、官公庁や企業等の様々な職場で自分の専攻や職業選択に活かすために、一定期間、就業体験をすることです。(基本的には1~2週間)

就業体験と教育研究とを結びつけ、学習意欲及び就業意識の向上を図るとともに自主性のある人材育成を目的とし、自分の適性を知り、就職後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。

本学では、具体的な進路に関する考えを深める機会と位置付け、キャリア支援の一環として積極的に取り組んでいます。

本学の学生が主に参加するインターンシップ

  • 農林水産省(動物検疫所 等) ※
  • 厚生労働省(医薬食品局食品安全部 等) ※
  • 各地方自治体(家畜保健衛生所、食肉衛生管理センター、動物園 等)
  • 北海道NOSAI(産業動物獣医師) ※
  • 動物病院・動物園(民営)・水族館・牧場・農場
  • JRA競馬総合研究所(馬臨床サマースクール)
  • JRA日高育成牧場(馬の育成・生産管理全般)
  • 家畜衛生対策推進協議会(中央畜産会)主催「産業動物の臨床実習・行政体験研修」
  • 各企業(一般サイトで公開しているものと、就職活動の際の説明会などで募集するもの)

個人申込は受け付けていないので、大学で取りまとめ、推薦となります。

注)

指定の申込書、履歴書、レポート、志望理由等を作成し、申込を行い、受入可となった場合、大学との契約書、誓約書、推薦書が必要になる場合があります。

お問い合わせ先

キャリア支援センター
TEL.(0422)31-4151(代)
Mail.syushoku@nvlu.ac.jp

キャリア支援センター開室状況

開室曜日:月~金
開室時間:8:30~18:00

先輩からのインターンシップ
体験レポート

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獣医学科編

農林水産省 動物検疫所(本所) 検疫部動物検疫課
インターンシップレポート

獣医学科 5年次 中島 渓

 私は外来動物の伝染病について研究するなかで防疫に興味を持ち、実際にどのような業務を行っているか体験したいと思い、動物検疫所でのインターンに参加しました。
 動物検疫所は水際防疫を担っており、国内の衛生状況を保つために非常に重要な役割を果たしています。輸入される動物種は地域ごとに特色があり、港か空港かによっても異なります。私がお世話になった本所では、主に豚や競走馬などの家畜および、キリンやアルパカといった特殊動物について検疫業務を行っています。
 輸入された動物は一定期間係留し、家畜伝染病予防法(以下、法)で指定された伝染病に罹っていないか検査します。例えば法で家畜伝染病に指定されている馬伝染性貧血は寒天ゲル内沈降反応によって判定し、届出伝染病に指定されている馬パラチフスは試験管凝集反応によって判定します。
 検査以外にも、相手国で発行された健康証明書の確認などの事務作業も行っています。
 今回のインターンで動物検疫所の業務は責任があり、そして同時にやりがいがあると感じました。この時期にインターンに参加することができ、進路を決めるうえで有意義な経験となりました。この場をお借りして、インターンを受け入れてくださった動物検疫所本所の皆様に感謝を申し上げます。

日高地区農業共済組合
インターンシップレポート

獣医学科4年次 中村 理紗

将来の進路を考えるにあたって、獣医師が働く様々な現場を知りたいという思いと、馬の診療を見てみたいという思いから、夏季休暇中に北海道日高市にあるNOSAI日高(日高地区農業共済組合)の三石家畜診療センターへ実習に行きました。NOSAI日高にはいくつか診療所があり家畜診療センターもそのうちの一つなのですが、他の診療所と大きく違うところがあります。それは二次診療を専門としているところです。センターには馬に全身麻酔をかけて手術を行うことができる設備が整っており、毎日馬の手術が行われていました。私にとって馬専用に設計された施設や、馬の診療はすべて目新しくとても新鮮でした。今回の実習で感じたことは、日々の勉強の大切さです。骨折の手術でも開腹手術でも、解剖学、生理学、麻酔学など様々な知識があって初めて動物の治療をすることができるのだと思いました。大学の授業の大切さを痛感し、この気持ちを忘れずに勉強を頑張りたいと思いました。最後になりましたが、今回の実習でお世話になった家畜診療センターの先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。

座間在日米軍基地動物病院
インターンシップレポート

獣医学科 6年次 内山 莉花

 神奈川県座間市にある座間在日米軍基地で5日間の臨床実習に参加しました。私はアメリカで生活していた経験があり、将来は数年間アメリカで獣医学について学んでみたいと考えており、この実習を紹介されてすぐに応募しました。
 診療所は日本人の獣医師1人以外は全員軍の方で、とても独特な雰囲気を感じました。診察中、先生から「飼い主の教えてくれた症状からどういう疾患が考えられる?」、「この検査結果はどう解釈する?」、「今後の治療プランは?」などの質問が浴びせられ、答えを引きだすのに必死でした。実習3日目には初めて英語で問診する経験もでき、アメリカでは学生にさまざまなことを実際に体験させるというスタンスなのだと実感しました。
 実習を終えて、以前は漠然とアメリカに行きたいと考えていましたが、考えが甘かったことを再認識しました。手術で助手として参加した際、馴染みのある手技であったにも関わらず解剖学的名称が英語で言えず、質問に対して思い通りに答えることができずに悔しい思いをしました。この悔しさをバネに今後勉強をしていく意欲につなげていきたいと思います。
 今回のインターンシップ参加に当たりお世話になったキャリア支援センターの皆様、および基地のMajor Anderson先生、Yoshikawa先生にこの場を借りて深謝申し上げます。

農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課
インターンシップレポート

獣医学科 5年次 三浦 明衣

 私は夏季休暇を利用して、農林水産省でのインターンシップに参加しました。インターンシップでは消費・安全局、畜水産安全管理課での業務を体験しました。またそれ以外にも、動物医薬品検査所、動物検疫所、(独)動物衛生研究所などの施設を見学させていただきました。
 畜水産安全管理課は飼料や動物用医薬品等の生産、流通及び消費の増進、改善及び調整など畜水産物の安全確保に関することを行っています。私は畜水産安全管理課の業務の1つである、畜産物に含まれる可能性のある有害物質の情報収集を手伝いました。畜水産安全管理課では問題が起きた際に対処することはもちろんのこと、問題を未然に防ぐことが重要であるため、日本国内および海外でどのようなことが話題となっているか常に情報を得て、調査し、消費者に喚起しています。また情報の伝え方も重要で生産者と消費者の双方の立場に立って考えることが大切です。私はこの業務を通じてどのような作業にも意味があり、その目的およびそれを達成するためにはどのようなことが必要であるかを常に考えることが重要であることを学びました。
 農林水産省関連施設見学では本省とは異なる業務を見学でき、大変興味深かったです。動物検疫所は水際防疫を担っており、国内の衛生状況を保つために非常に重要な仕事です。動物検疫所では一般の旅行者を相手にすることがあり、衛生に関してあまり知識のない人たちに対してわかりやすく説明し理解してもらい協力してもらわなければならず、そのためにポスターを作製したり、靴底消毒マットを検疫のところに置いたり、空港に展示コーナーを設置したりなどさまざまな工夫をこらしていることが、特に興味深かったです。
 今回のインターンシップで農林水産省の業務は非常に幅広く、さまざまな人に出会え、さまざまな体験ができ、とても魅力的であると感じました。この経験を基にこれからも勉学に勤しみ、将来社会に貢献できる人材になるよう精進したいと思います。今回インターンシップを受け入れてくださり、指導してくださった皆様に感謝いたします。

獣医保健看護学科編

公共財団法人日本盲導犬協会 日本盲導犬総合センター 富士ハーネス
インターンシップレポート

獣医保健看護学科 3年次 森田 ふうな

 私は夏季休暇を利用して、2週間、公共財団法人日本盲導犬協会日本盲導犬総合センターのインターンシップに参加しました。
 訓練中の犬はもちろん、子犬から引退犬までたくさんの犬たちの散歩やグルーミングや日ごろのお世話のお手伝いをさせていただきました。普及活動としてはPR犬と一緒に募金に行ったり、小学生に盲導犬のことを伝えるためのデモンストレーションに同行しました。
 また、9月に行われる慰霊式や子犬の委託式なども見学させていただきました。この施設は見学のできる施設ですが、このような式典に参加することはインターンでしかできない貴重な経験でした。
 訓練見学では、訓練犬が実際に訓練している様子を見ることができました。デモンストレーションなどを見ることはあっても訓練でどう教えているのかを知る機会がなかったので、とても勉強になりました。さらに、アイマスクをつけてハーネスを持ち、訓練犬と一緒に歩かせてもらいました。
 最後に、今回のインターンシップでさまざまな経験をさせていただき、お世話になった方々に心より感謝申し上げます。

農林水産省動物検疫所中部空港支所他
インターンシップレポート

獣医保健看護学科 3年次 田島 歩

 私は、中部国際空港の動物検疫課、精密検査部海外病検査課、名古屋港中部空港支所名古屋出張所で、一週間にわたりインターンシップをさせていただきました。空港では検疫探知犬を用いた海外旅行客の手荷物検査やペットの輸出入の管理、海外病検査課では発育鶏卵を使った鳥インフルエンザの検出試験、名古屋出張所では船により輸出入される対象物の書類審査や現物検査など、他にも動物検疫所の様々な業務の見学・体験をさせていただきました。
 動物検疫所は、空港、精密検査部、港でそれぞれ業務内容や職場の雰囲気が全く異なっていて、一週間、毎日新しい体験ができてとても有意義でした。全ての業務は、監視伝染病が日本に侵入することを防ぐために、非常に大切な仕事であると感じました。家畜防疫官という仕事は、責任感とやりがいに溢れる、とても魅力的な仕事であると思いました。
 今回、大変貴重な体験をさせていただき、お世話になった皆様に心より感謝申し上げます。インターンシップでの経験や、学んだことを自分の自信に変えて、これからの勉学や就職活動の励みにしていきたいと思います。

エプソン品川アクアスタジアム
インターンシップレポート

獣医保健看護学科 3年次 藍原 美佳

 夏季休暇を利用して、2週間、インターンシップを兼ねた水族館実習に行きました。私はイルカ班に配属され、水門の開閉やごはんの準備、検温や水を飲ませる補液の補佐などを行いました。実習後半からはふれあいイベントの「イルカトレーナー体験」の説明係を任せてもらえることになり、仕事を全うすることができました。学びの施設でもある水族館ではイベントの他にもたくさんお客様と接する機会があります。特に多かったのが動物について質問されることです。正しい知識を持つことはもちろん、相手によって言葉を使い分け、より分かりやすく伝えなければなりません。言葉ひとつでニュアンスが変わり、正しく伝わらなかったり、怖い印象を与えてしまうことがあり、人に伝える難しさを痛感しました。
 また、実習先の方々のご厚意で獣医師による検診やイルカとアシカの採血を見学することができ、獣医療についても学ぶことができました。そこでは大学で習った器具が使われており、知識があったおかげで一歩踏み込んだ質問をすることができました。
 この実習のお陰で、限られた時間の中で優先順位や効率を考えながら行動できるようになりました。そして大学での授業の大切さを実感し、勉強に対するモチベーションが高まりました。この2週間で学んだことを活かしてさらに勉強に励んでいきたいと思います。
 最後になりましたが、この実習にご協力いただいたアクアスタジアムの皆様、先生方、キャリア支援センターの方々、全ての方に心より感謝申し上げます。

神奈川県庁食品衛生課
インターンシップレポート

獣医保健看護学科 3年次 若林真由

(食の安全に関する講習会 風景)

 私は8月の5日間、神奈川県庁の食品衛生課のインターンシップに参加させて頂きました。
 食品衛生課は、乳肉衛生・動物保護、食品衛生、食の安全推進の3グループより成り立ち、それぞれが食肉衛生検査所や動物保護センターの運営、大型製造・流通施設での立ち入り検査、県民への食品衛生に関する知識の普及など多岐に渡る役割を担っています。
 今回のインターンシップでは、食の安全推進グループが県民に対して行っている食の安全に関する講習会をお手伝いさせて頂きながら、県庁の食品衛生課が担う役割について学ばせて頂きました。県庁の他、神奈川衛生研究所、三浦市にある神奈川県鎌倉保健福祉事務所三崎センターなどの関連施設に出向き、それらが県内の食品衛生を保つ上でどのような働きをし、検査や監視を行っているかなどを実際に施設や現場を案内して頂きながら伺うことができました。
 県庁ではどのような公務を行っているのか、あまり知らなかった私にとって、このインターンシップはとても貴重な経験となりました。県民の方を対象に行った講習会では、県民の方の声や意識を受け、よりそれらを反映した内容を取り上げていこうと努める職員の方々の姿を見て、県庁とは人と関わる仕事でもあるのだと強く意識しました。
 インターンシップは、実際に現場を見ることで、公務員という仕事に対してより明確なビジョンを持つことができる貴重な機会だと思います。私自身も、今回のインターンシップの中で就職に対して新たな関心を持つきっかけを掴むことができ、とても有意義な5日間を過ごすことができました。
 この場をお借りして、お世話になりました食品衛生課の方々、並びに各所施設の職員の方々に厚く御礼申し上げます。
(2015年10月30日更新)

動物科学科編

中部飼料株式会社
インターンシップレポート

動物科学科 3年次 羽田 佳織

 私は進路を考えるにあたり、産業動物の飼料に興味をもち、視野を広げたいという思いから中部飼料株式会社のインターンシップに参加しました。インターンシップでは、北海道にある工場見学と牧場で就業体験をさせていただきました。
 工場見学では原材料から飼料になる一連の流れを見学させていただき、加工技術の高さを感じました。また、差別化飼料に力を入れていることや、差別化の工夫を学びました。
 また、しらおい牧場での就業体験では、受精卵移植の見学と、素牛の市場で競りを見学させていただきました。受精卵移植では、雌牛からの受精卵収集、受精卵の選別、他の雌牛に移植する過程を見学させていただき、大学の授業で学んだ技術が実際に行われているのを間近で見ることができたので、理解が深まったように感じます。
 今回のインターンシップを通して会社ホームページだけではわからない実際の現場を知ること、知る大切さを学びました。4日間という短い期間でしたが中部飼料株式会社の皆さま、キャリア支援センターの皆さまに心から感謝申し上げます。

独立行政法人 家畜改良センター 茨城牧場 長野支場
インターンシップレポート

動物科学科 2年次 池田 早保美

 私は家畜としての山羊に興味をもち、2週間、独立行政法人が運営する山羊牧場、茨城牧場長野支場へインターンシップを兼ねた実習に行きました。ここでは大型で高価な機器が多く備えられており、山羊の搾乳をはじめ、家畜用の体重計での体重測定、エコーを利用した妊娠鑑定などの飼養管理を学ぶことができました。
 また、農家を訪ねて山羊乳を利用したシェーブルチーズや飲むヨーグルトをいただいたり、実習期間中に重なった牧場主催の牧場まつりへ参加したり、群馬県で行われた山羊の共進会(山羊の美人コンテスト)への同行もさせていただきました。
 私自身は山羊に関して、動物園のふれあい広場などでの愛玩動物としての利用などを強くイメージしていましたが、山羊乳の利用に工夫をこらされている農家の方々、山羊を耕作放棄地の除草や社員の癒しに有効として飼育されている企業の方々とお話する機会をいただき、様々な可能性を感じました。
 この貴重な経験を糧に、山羊について今後もさらに勉強し、理解を深めていきたいと思いました。

千葉県畜産総合研究センター
インターンシップレポート

動物科学科 3年次 秋定 祐果

 私は夏期休暇を利用して千葉県畜産総合研究センターのインターンシップに参加してきました。千葉県畜産総合研究センターでは、千葉県で良質で安全な畜産物を効率的に生産するため、地域資源の循環利用を中心とした畜産技術の研究開発を行っています。
 今回私は、乳牛・肉牛・育成牛の飼料給与、哺乳、搾乳、直腸検査、除角、鼻紋採取や、養鶏場見学、鶏の雌雄判別、ワクチン接種、飼育されている12種の鶏の卵の食べ比べ等を体験し、飼料作物の収穫・調査の手伝いもさせていただきました。また、豚については千葉県食肉公社での屠畜場の見学、枝肉調査、肉質検査を体験させていただきました。
 今回のインターンシップを通して、今まで経験したことのない貴重な経験ができました。知識として得るものも多く、とても充実した1週間でした。千葉県畜産総合研究センターでの仕事は大学で得た知識を活かし、私の生まれ育った 千葉県の畜産業の振興に貢献できる、とてもやりがいのある仕事だと感じました。このような大変貴重な体験をさせていただき、お世話になった皆様には心から感謝しております。今後は、残り1年間勉学に励みつつ、自分の進路についてしっかり考えていきたいと思っています。

大宮公園小動物園
インターンシップレポート

動物科学科 3年次 中村 隆紀

私は夏季休暇を利用して8月上旬の10日間、大宮公園小動物園にインターシップを兼ねた飼育実習に行ってきました。
この大宮公園小動物園は、文字通り大宮公園内にある小さな動物園ですが、様々な動物が飼育されています。園内で飼育している動物は全て4名の職員により管理されているため、担当する動物種や個体数が多く、動物に合わせたエサの切り方等を全て把握しておく必要があります。また、少数で動物園を管理しているため徹底した作業の効率化が図られていました。
動物園実習では、「形になるものを残す」ということで、実習生に看板等の製作物の課題が出されます。最終的に実習生が自分で考え、製作したものは園内に設置してもらえます。そこで私は二ホンアナグマの給餌器を製作しました。自分自身の力を試す良い機会となりました。
最後になりますが、お世話になった大宮公園小動物園の皆様、キャリア支援センターの方には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

食品科学科編

農研機構食品研究部門
インターンシップレポート

食品科学科 3年次 金井 洋平

 私は夏季休暇中に5日間ほど、茨城県つくば市にある農研機構の食品研究部門食品分析研究領域非破壊検査ユニットにインターンとしてお世話になりました。インターンシップでは実験以外にも施設の案内、行われている研究の説明、近赤外分光法の講習会を受けてきました。実験では可視光線より波長の長い近赤外線や赤外線領域の波長を測定する機器を用いて実際に吸光スペクトルを測定し、出てきたデータの特徴について説明を受けました。講習会では企業の方などと一緒に、近赤外スペクトルの測定原理や実用化された機械を使う体験会、実験で得られたデータの解析方法などについて学びました。この講習会で近赤外分光法について理解が深まったのと同時に、データの解析の難しさを実感しました。近赤外分光法は糖度計に応用されているだけでなく、牛乳の一般生菌数測定や空港にあるペットボトルの中身に危険物が入っているかどうかを調べる装置等にも利用されていることを知り、その拡張性、柔軟性の高さを感じました。
 短い期間でしたがこのインターンシップでは有意義な時間を過ごせました。非破壊検査ユニットの皆様に厚く御礼申し上げます。

株式会社虎屋
インターンシップレポート

食品科学科 3年次 横井 七奈

 夏季休暇の2週間、株式会社虎屋の製造職のインターンシップに参加しました。私は東京工場製造課で主に実習をさせていただきました。本社では和菓子や日本の年中行事、原材料の講義があり、工場での実習で理解が深まりました。
 東京工場には製造課の他に流通センターと品質管理課があり、製造課では主に生菓子、焼き菓子、饅頭、赤飯等を製造しています。原材料、品質基準、生菓子や焼き菓子や特注品等の製造を見学させていただき、実際に季節の生菓子の製造・トレー詰めやゴルフボール最中の製造・箱詰め等の多くの作業を体験させていただきました。大量生産の工場とは異なりほとんどが手作業で分担して作られ、見えない部分まで丁寧に作業されていたのが印象的でした。手作りだからこそ責任を持ってこだわり抜いたお菓子をお客様にお届けできると感じました。また、食の安全面での工夫もありました。アレルゲンとなる卵を使用する焼き菓子と不使用の生菓子では製造する階が分かれていたり、異物混入を防ぐために作業前だけでなく作業中も一定時間経つと粘着クリーナーで作業服を清潔にしたりという対策がとられていました。大学で講義がありましたが、製造する立場に立ってみて、ルールを前提として食の安全を守る大変さを実感しました。
 大変充実した2週間であり貴重な経験となりました。お世話になった皆様に感謝しております。物事に取り組む姿勢を考える機会となり、今後の学生生活にも生かしていきたいと思います。

株式会社らいふホールディングス
インターンシップレポート

食品科学科 3年次 岡部 恭明

 私は2月17日から2月19日の3日間、らいふホールディングスでのインターンシップに参加し、業務の説明や実際に検査室での業務の体験をすることができました。
 インターンシップでは初めに検査センターの案内、各部署・検査室の説明を受けました。検査室は食品微生物検査室、放射線検査室、腸内細菌検査室、理化学検査室、昨年末新しく設立されたハラル検査室があり、インターンシップ中にそれぞれの検査室での業務の体験をすることができました。
 食品微生物検査室では食品中の微生物の有無を確かめる食品微生物検査、調理器具や手の平の菌数を確かめるふき取り検査、食品の期限を決める保存検査など、行っている検査の説明を受けました。その後、検体への前処理や検査に使用する培地の作成をさせていただきました。
 放射線検査室では放射線量検査と異物検査を行っており、異物混入検査では機器を用いて異物を同定する風景を見学することができました。
 腸内細菌検査室では顧客より指定された細菌・ウィルスについて検便を行っています。ここでは検便の流れについて説明をいただき、最初の手順である検査項目ごとに検体を仕分ける作業をさせていただきました。
 理化学検査室では検査項目の1つである水質検査の検体の培地への塗布や混合といった作業をすることができました。
 ハラル検査室では見学の際に検査の説明と同時にハラル認証に関する講義をしていただきました。
 インターンシップを通し、実際に体験しなければ知ることのできない検査以外の業務の重要性についても学ぶことができ、社会における連携の大切さを学ぶことができました。また、インターンシップ中には大量の検体の仕分けをさせていただく機会があり、近年の食の安全・安心への関心の高まりを実感しました。
 3日間という短い期間でしたが、数多くのことを学ぶことができたと感じております。今回のインターンシップでお世話になったらいふホールディングスの皆様にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。
(2016年03月23日更新)

過去のインターンシップレポート