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食のいま 第14号:小説の中の食Ⅱ(チャールズ・ディケンズの”クリスマス・キャロル”とローストターキー)
第14号:小説の中の食Ⅱ(チャールズ・ディケンズの“クリスマス・キャロル”とローストターキー)
19世紀の英国にチャールズ・ディケンズ(1812-1870)という作家がいました。中流階級に生まれながら非常に貧しい生活を経験しており、英国・ヴィクトリア朝の下層階級の生活をその小説では読むことができます。代表作には、”ピクウィック・クラブ”、”二都物語”、”オリバー・ツイスト”、”デイヴィッド・コパフィールド”、”骨董屋”などの長編と、”炉端(辺)のコオロギ”、”クリスマス・キャ(カ)ロル”などの短編があります。これらの中には映画になっているものもあります。ディケンズは当時の人気作家で、アメリカでも話題になっており、ルイザ・メイ・オルコットの”若草物語”にも出てきます。
この中の”クリスマス・キャロル”ですが、私たちの中学時代には英語の副読本としてやさしい英語に書き換えられていて、簡単に読むことができるようになっていました。現在、本屋には日本語訳が文庫本などで出ています。短編ですのですぐ読んでしまえるはずです。これからクリスマスですので、読んでみてはいかがでしょうか。DVDで映画を見るのもいいと思います。
この小説は、スクルージというけちで欲深な人が、クリスマス前の夜に幽霊につれられて自分の過去・現在・未来を訪ね歩き、クリスマスの日には善人に変わるという物語です。最後では従業員の家に大きなローストターキーをプレゼントします。このローストターキーの作り方が、ディッケンズのひ孫の方(セドリック・ディッケンズ)の書かれた”ディッケンズとディナーを:ディッケンズ小説中の食べ物散歩”という本に書かれています。
ローストターキーには私も思い出があります。昭和62年から平成元年までアメリカ合衆国のワシントンDCに行っていた時、感謝祭やクリスマスの時に招待された家で食べています。作り方はその家によって異なっており、内臓を取り出したおなかにいろいろな木の実やパンなどのスタッフという詰め物を詰めて焼き上げたものや、何も入れずシンプルなものもありました。ロースト・ターキーは非常に淡白で、どちらかというとぱさぱさした食感です。アメリカでは、クランベリージャム(赤い色で甘い)をつけてこのお肉を食べることがあります。
日本人には考えられないかも知れませんが、ターキーの淡白さに非常に合っています。私は大好きです。嘘ではなく本当に「非常においしいです」というと、「おまえはもうアメリカ人になった」と冷やかされました。アメリカでは、感謝祭やクリスマスの時期になると人の頭以上もあるような冷凍ターキーがスーパーの肉売り場に山のように積み上げられ売られていました。日本に帰ってきてからしばらくは、クリスマスシーズンにはデパートの地下で結構ローストターキーを売っていたのですが、その後続いた不景気のせいかあまり見かけなくなりました。もうそろそろ出て来るかも知れません。
作者:後藤 公彦(食品バイオテクノロジー教室 准教授)
一言: ローストターキーが出ていたら、クランベリージャムで食べたいな!
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