食品科学科3年次学生を対象とした、北海道チクレングループ(北海道チクレン農業協同組合連合会及び株式会社北海道チクレンミート)とのインターンシッププログラム第2期が始まりました。
期間は平成30年11月~平成31年3月までの約4か月。第2期では、キタウシリを使用した新商品の開発がテーマとなっています。ここでは、商品が完成するまでの過程を随時お伝えいたします!
2月15日に全体会議があり、学生委員が試作したものを出席者全員で試食しました。前回作った4種類はやはり寝かせると見た目も味もすごく変化があり、缶詰づくりひとつにしても商品開発というものの大変さを痛感しましたが、それと同時に、食の面白さも実感しました。委員の皆さんからもさまざまな意見が上がり、今後に繋がる大きな収穫を得ることができました。
(学長室・企画調査課)
2月7日に2回目の試作を行いました!前回は土台となるコンビーフを決定しましたが、今回はいよいよ“ニチジュウらしい”商品とするためのレシピ作りです。学生皆で意見を出し合ったあと実際に作り、試食して、最終的に2月の会議で試食を行う4つの味を決定しました。実際に缶詰にして寝かせるとまた少し風味が変わってくるので、1週間後どんな味に出会えるのか楽しみです!
(学長室・企画調査課)
2018年も終わりかけの12月28日、新商品の試作を行いました。まずは前回出た案の土台となるコンビーフを作るため、塩分濃度や〇〇(こちらは完成してからのお楽しみ!)の分量を変えて何種類か作り、試食しました。素材の割合がほんの少し違うだけで香りや食感、後味も全く違い、また、缶詰とは思えないような風味を味わうことができました!最後に参加者全員で相談の上、コンビーフの基本レシピを決定しました。次回はニチジュウらしい特徴的な風味を加えていく予定です。
(学長室・企画調査課)
12月21日に第2回学生部会が行われました。今回はそれぞれが考えてきた商品案を発表しました。その後、商品に使用予定のキタウシリの肉を観察し、どのようにしたらより美味しく食べられるのかを考えながら、味見を行いました。部位によって味や食感が違うことに、学生の皆さんも驚いている様子でした。次回は、出た案の中からいくつか試作を行う予定です!
(学長室・企画調査課)
新商品開発に向けた1回目の学生部会が12月13日に開かれ、キタウシリを使用し、かつニチジュウらしい商品を目指して意見交換を行いました。
「香りや見た目、大きさも食べやすいもの」、「地域の特産品を使いたい」、「食品科学科らしくサイエンスの知識を盛り込みたい」など、さまざまな意見が飛び交いました。自分たちが考案した商品が世に出る、ということに学生さんたちはワクワクとした様子でした。
今回出た意見を元に案を練り、学生がそれぞれ商品開発プレゼンを行う予定です。商品が出来上がる日が今から待ち遠しいですね!
(学長室・企画調査課)