卒論発表の準備は試行錯誤の繰り返しでした。まとめたデータをさらに揃えることや時間内に終わらせるために何回もリハーサルをしてより良い発表を追求しました。発表は最後の方だったので皆が発表しているときは緊張しましたがいざ発表するとサラサラと言葉が出てすんなりと終わりました。発表後の質疑応答では、後輩たちからも積極的な質問が出され、今後同じような研究をする彼ら、彼女らに期待が膨らみました。発表を終えこれで大学生活の集大成が終わってしまったと思うと熱いものがこみ上げてきました。
研究室に所属した2年間の集大成として卒論発表を行いました。発表の準備をする際、聞き手にわかりやすい資料作りをしていくうちにも新たな発見があり、自分のテーマの奥深さを改めて実感しました。発表を聞いた新室員に自分のテーマに少しでも興味を持ってもらえれば幸いです。
4年生の卒業論文発表を聞いて先ず感じたことは発表の丁寧さでした。私達3年生も中間発表として数回研究テーマについて発表をしてきましたが、それに比べて4年生の発表は誰が聞いても分かるように構成されており、とても聞き取りやすいものでした。食品安全学教室はその名の通り食品の安全性についての研究テーマを多く取り扱っているため、消費者にどのように伝えていくか、リスクコミュニケーションも重要になってきます。そのため、発表の分かりやすさは消費者に伝えていくという意味でも私達にとって欠かすことの出来ないことだと思います。
今回の発表を聞いて、私も先輩達のように来年は地道な研究を重ね、自信を持って卒業論文発表を出来るようにしたいと思いました。
卒業論文発表会で先輩方の発表を聞いて、大変勉強になる点が多々ありました。まとまったレジュメ、スライド、わかりやすい説明や聞きとりやすい話し方、スムーズな進行など、今後自分自身の発表に活かしていきたいと思いました。また、先輩方の堂々とした聞き手に安心感を与える発表の姿勢は、ご自身がよく調べ、準備してきたからこそできるのだと感じました。私も先輩方のような素晴らしい発表ができるように日々精進していきたいです。