2年間の研究成果の発表を無事終えることが出来ました。私はキノコが蓄積するシアン化合物について2年間ここで研究させてもらいました。食品安全学教室では、1人1つのテーマを持ち、自分のペースに合わせて実験が行えるため、実験技能が向上しやすい環境であったと感じています。また、2年前の自分よりも実験を行うことが好きになっているとも感じました。これは、先生方の丁寧な指導や研究室の仲間との試行錯誤のおかげであり、感謝してこれからの人生を歩んでいきたいと考えています。
私たち3年生の1年間の研究成果を報告する中間発表会が前日にあり、その後に4年生の卒業論文発表会がありました。3年生の発表に比べると、4年生の先輩方の発表は全員が素晴らしい完成度であり、流石だなと思いました。発表用スライドの構成や初めての人が聞いても理解できるような工夫などで非常に参考になる部分が沢山ありました。
私も先輩方の日々の研究に対する姿勢を見習い、1年後には堂々と研究成果を発表できるように頑張りたいと思います。