今月の学生実習教員からのレポート

北海道で、獣医師が活躍しているさまざまな職域について学びました。

東京ではなかなか体験できない獣医師の仕事を、4泊5日のスケジュールで見学しました。 自然豊かな北海道に生息する野生動物(特に猛禽類などの希少種)の保全活動、大規模酪農産業を支える産業動物獣医療、家畜衛生や食肉衛生を担う行政業務、動物の保護と譲渡に関する行政業務、競走馬の健康管理を行う最先端の馬獣医療、そしてさけます水産業を支える研究業務について学ぶことができました。

富士アニマルファームで大動物に関わることについて学びました。

本学が山梨県に有する富士アニマルファームにおいて、2泊3日の大動物実習を実施しました。麻布大学の学生も参加し、牛・馬・山羊などを対象とした多岐にわたる実習を行いました。学生の多くにとって初めての大動物との接触となり、繁殖学実習(直腸検査・発情観察)、馬のハンドリングや騎乗、牛の解剖学的観察、死亡動物を用いた病理解剖、山羊の第一胃内容液検査、さらには乳房炎の検査実習など、多彩なプログラムを短期間に凝縮して体験しました。

富士アニマルファームで実施しました。

本実習は必修科目です。学年を2班に分け、各1泊2日、富士アニマルファームで宿泊を伴う集中実習を行います。牛、馬、豚に実際に触れながら性質や保定方法などのハンドリング、搾乳方法を学習します。また、牧場施設の役割や動物の飼養方法、衛生管理方法についても学習します。本実習は獣医内科学研究室、産業動物臨床学研究室とも協力して行う複合的な実習となっています。

魚病検査法について学びました。

本実習は選択科目です。2週間の集中講義で、魚類の解剖学的特徴から始まり、病気の基本的な診断技術に至る内容を学習します。 魚病被害の多くは感染症であることから、微生物の検査手技も取り入れ、なかなか体験できない真菌類や卵菌類の培養や顕微鏡観察も行いました。