応用生命科学部/動物科学科で研究する動物たち

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応用生命科学部/動物科学科で研究する動物たち

 応用生命科学部/動物科学科では、さまざまな動物について研究しています。対象にする動物は各研究室により異なり、下の図では、中心に位置している研究室ほど色んな動物を扱っていることを示しています。
 例えば、産業動物であるウシ、ブタ、実験動物のマウス、ラット、ハタネズミ、動物園の展示動物、野生動物のうち獣害をもたらすイノシシ、家禽であるニワトリ、ウズラなど、さまざまな動物種を対象にしています。また図中には、研究テーマにおけるキーワードも記載しています。







卒業論⽂タイトルの頻出動物

 卒業論文のタイトルと本文に出てくる回数をもとに、テキストマイニングという方法で、動物種の頻度を文字の大きさに変換してみました。

令和5年度は、ニホンウズラ、黒毛和種、ニワトリ、ラット、マウスなどが卒論タイトルに多くみられた動物名でした。またテキストマイニング解析にかけた際に1つの名称が分割されて表示されてしまっているものも見受けられます。初生ヒナ、採卵鶏、中型獣類、カタツムリの1種であるアナカタマイマイ、線虫のC. elegans、マウスの系統名であるBALB/cなどがこれに該当します。

令和4年度は、テキストマイニングにかける動物名を詳しく入れて解析しました。その結果、マウス、黒毛和種、ニワトリ、ニホンウズラなどの動物名に加えて、ロードアイランドレッド(鶏)、ブロイラー(鶏)、wistar(ラット)、imamichi(ラット)、ICR(マウス)などの系統名も表示されました。それ以外に小さい字でたくさんの動物名が含まれています。これらの動物たち、ならびに系統が、動物科学科でよく研究された動物種であることが分かりました。

令和3年度の卒業論文のテーマの中では、ニワトリ、マウス、ニホンウズラの順に大きい字で示されており、さらにニホンジカ、ブラウンスイス、犬猫などが目につきます。これらの動物が最も多く研究された動物種であることが分かりました。

令和2年度の卒業論文のテーマの中では、マウス、ウシ、ニワトリが最も大きい字で示されており、この年度に最も多く研究された動物種であることが分かりました。