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第2号:ヒツジを用いた実習の教育的意義‐獣医保健看護学科学生の解析

栗田 豊二 (エキスパート・スタッフ)

2015/09/17 更新

獣医保健看護学科では、例年5月の連休明けに付属牧場で実習を行っており、私は、ヒツジに関する実習を担当しております。獣医保健看護学科では、小林眞理子先生が中心となり、この牧場実習期間中、何らかのテーマを設け研究も行っています。2014年度は、獣医保健看護学科の先生方と共にヒツジを用いた実習に対する学生の意見をまとめたものが、関東・甲信越地域大学農場協議会の機関誌である大学農場研究に掲載されました(第38号、P34-36)。大学農場研究は、主に加盟大学農場の技術職員が業務を通じて得た調査研究活動の成果をとりまとめたものです。

題名:ヒツジを用いた実習の教育的意義‐獣医保健看護学科学生の解析
著者:栗田豊二
要約:獣医保健看護学科では、1年次前期に牧場での実習を行っている。今回、ヒツジを用いた実習を学生がどのように感じているかを自由記述のアンケート方式により調査した。12%の学生はヒツジの保定から「動物の骨格を意識した保定が重要」「動物種により種々な保定があること」「動物のために保定が重要であること」など、ヒツジでの経験が、今後の授業、実習に有益な効果を生む可能性を感じているようであった。また、実習前と実習後ではヒツジのイメージが違うことを指摘した学生が約4割存在し、スライドや本だけではなく実際の動物に接することの重要性が示唆された。