本年度より、食品科学科では食品大好きプロジェクトの一環として、1年生から4年生、そして大学院生を対象に「資格取得支援制度」を開始しています。これは、食品科学科カリキュラムを受けることで得た専門知識を資格取得に活かし、将来的に食品企業において企画開発職・研究職などに就きたい学生に向けて実践力をつけてもらうことを目的とし、民間資格の取得に係る費用(講習会費や検定費)を補助する制度です。
今年は初年度ということで、HACCP管理者資格(注1)で28名、健康食品管理士(注2)4名、危険物取扱者(甲種)(注3)に4名、フードアナリスト(注4)4級に38名、フードアナリスト3級に1名、食品表示検定(注5)(初級)に2名、食品表示検定(中級)に1名が合格しました。
民間資格の多くは学割制度があることはご存知でしょうか?学割の効く大学在籍時に資格を取得することで食品に対する高い専門知識を示し、卒業後のキャリア形成に役立ててもらえればと考えています。
食品科学科では、各資格に対して資格担当教員を定めており、学生の皆さんの資格取得のアドバイスを行っています。本学食品科学科の充実したカリキュラムと共に、皆さんのキャリアアップに是非役立ててくれることを願っています!
▲HACCP管理者資格担当の知久和寛准教授と合格学生たち
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