食品科学科長からのメッセージ

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ヒトに不可欠な食品の研究開発、安全衛生、産業創出を担う「食のスペシャリスト」に

食品科学科長
松石 昌典

 食品科学科は、我々が生きていく上で必要不可欠な食品の供給を維持し、健やかな人生100 年を実現するための豊かな食生活を支える人材を育てる学科です。本学科に入学した皆さんは、4年間で食品の備えるべき3要素、すなわち、安全、栄養機能、おいしさを中心に、食品生命科学全般を徹底的に学びます。その結果、卒業生の多くは食品の研究開発、安全衛生、産業創出を担い社会に貢献する「食のスペシャリスト」として食品業界で活躍しています。
 2021年度より、新たな取り組みとして「食品大好きプロジェクト」を開始します。食べる、つくる、研究好きな人集まれ!と呼びかけ、研究開発、安全衛生、産業創出に欠かせない研究能力の一層の向上に努めます。本プロジェクトに導入された早期ゼミ制度では、通常は3 年次前期からの研究室所属を1 年次後期に早めて、食品研究の最前線に参加できます。これにより、専門知識と問題発見・設定・解決力、コミュニケーション力やプレゼンテーション力の習得はもちろん、研究のおもしろさを存分に満喫できるでしょう。「食」に興味のある人、ぜひ、ともに「食」を究め、守り、創る道を歩みましょう。