教育実践学教室では、教養課程の「英語」の授業と、教職課程の「教職科目」の授業を担当しています。
「英語」の授業では、次の5点を柱にし、様々な授業を通じて、実践的な英語力を養成しています。
動物科学科では3年次に必修科目として「専門英語」が用意されていますが、各自が専門分野の文献を英語で読むことになったときに困らないように、あるいは、海外実習などに参加したときにコミュニケーションで困らないように、研究活動や実生活において役立つ英語力を身に付けることを目標としています。
「教職科目」の授業では、実践力を磨くことに重点を置いて、理科・農業科の教員を養成しています。
現在の英語がなぜそのような姿になっているのかを探るために、古英語(450年頃~1100年頃の英語)や中英語(1100年頃~1500年頃の英語)といった古い英語の文法を研究しています。それと並行して、「学問的知見を英語教育に活かす~学生の知的好奇心を喚起する授業展開~」というテーマで、外国語(英語)学習における動機付けに関する研究も進めています。また、教職課程の科目も担当しており、特別活動(学級[ホームルーム]活動・生徒会活動・学校行事)の現状と指導の在り方に関する研究も行っています。