4年 三浦 奈美
私は、ウシの乳房炎に関する遺伝子の検索と乳房炎発症との関連について発表しました。ウシや酪農家にとって損害の大きい乳房炎という病気を遺伝子という観点から探り、解明するという研究テーマに興味を持ち、研究室に入室してからの約2年間、先生方や先輩方の支えのもと研究を進めてきました。
その集大成ということもあり、当日は緊張で心臓が張り裂けそうなぐらいでした。発表の最中も緊張はしましたが、あまり詰まることなく発表することができたので、室員とたくさん練習をしてきて良かったなと思いました。質問に対してうまく答えることができなかったのが残念ですが、自分にとっては有意義で価値のある10分間でした。
4月からは大学院生としての新たな生活が始まり、不安やプレッシャーに押し潰されそうですが、この経験を糧に人間的にも研究者的にも大きく成長できたらなと思います。
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