食品科学概論実験

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科目名:食品科学基礎実験 (食品科学科2年次)

‐専門科目の実験・実習における学修効果を高めるために‐
履修年次:食品科学科2年(必修科目) 単位数:1単位
担当教員:食品科学科教員(分担)

 食品の衛生・品質管理における食品成分や微生物の分析、食品中の成分が生体・製品加工・環境に与える影響を評価する分析、バイオ技術の応用としての遺伝子分析など、食品科学の分野では様々な実験操作が求められます。そこで、専門科目の講義が増える2年次以降には、講義科目の履修後に(科目によっては並行して)各種の実験や実習が設定されており、坐学で得た知識に加えて様々な技術の習得を目指します。
 その際、使用頻度の高い実験器具・装置は、基本的な実験を通して使用法に精通していることが求められます。また、各種測定法の原理や測定結果の取り扱いについては複数の実験に共通する基礎的な内容が多くあります。そのため、専門科目の実験・実習が始まる直前に「食品科学基礎実験」という科目を平成27年度(2015年度)から設定しています。
 以前、早期体験型実習カリキュラムとして食品科学科1年次に開講していた「食品科学概論実験」の一部に基礎実験が取り入れられていました。食品科学への関心を引き出す実験項目は好評でしたが、習得した知識や技術をすぐに活用できないため2年次からの専門科目で効果的な学修が進められていないのでは、という声が上がり、内容をブラッシュアップしてカリキュラムを変更するに至りました。

基礎実験では、次のような項目を取り上げます。

  • 電子天秤、マイクロピペット、測容器の使用法
  • ガラスピペット使用法と各種試薬の取り扱い方
  • 分光光度計の使用法
  • pHメーターを用いた測定と理論値の計算