比較細胞生物学研究室 Research and faculty introduction

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日本獣医生命科学大学 日本獣医生命科学大学

研究室紹介と研究内容

 人間に個性があるように動物も個性を持ちます。個性を特徴付ける形質は遺伝法則にしたがって親から子へ受け継がれてゆきます。血液型に代表される個体差を利用して動物を分子レベルで分類することが可能です。分子レベルでの個体差の検出を応用して個体識別、種の同定、雌雄判定、遺伝病の遺伝子診断、病気になり易さの判定を進めています。
 また、私たちの研究室では以前より身近な魚であるメダカに注目して研究を進めています。メダカは現在では「Medaka」として世界中で通用する、マウスやラットなどの哺乳動物に代わる実験動物として評価されています。メダカを使い、内分泌攪乱物質のスクリーニングや発癌実験などの実験病理学研究を行っています。最近では、メダカを利用して脊椎動物の成長および老化をテロメア長およびテロメレース活性動態から解析を進めており、研究室の大きな研究テーマの1つとなっています。

教員紹介

伊豆先生
  • 氏 名伊豆 弥生
  • 役 職教授
  • 学 位獣医学博士
研究者情報
畠山先生
  • 氏 名畠山 仁
  • 役 職講師
  • 学 位博士(獣医学)
  • 専門分野生物学
研究者情報

学生からの一言

内田 紫織 (獣医学科6年次)

私は、当研究室の自由な雰囲気に惹かれて入室しました。
実験器具の種類が豊富で、好きな実験が出来る自由。
当番やゼミも長くなく、自分のペースで実験が出来る自由。
獣医学科の生徒だけでなく、食品科学科の生徒も入室できる自由。
教授、助教授の先生方に実験や進路について相談出来る自由。